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2025-08-13

2025-08-09

スタジオ機能について/Affinityphoto・AffinityDesiner



パネルを定位置に並べ替えをしてくれる、知っていると便利な「スタジオ」機能について解説します。

2025-08-06

フィルタ―について⑪/AffinityPhoto

 



フィルターについて。かすみを除去や輪郭線など、残ったものを解説します。

2025-07-30

2025-07-19

オーバープリントについて① ~よくあるトラブル~



   印刷物を作る際に知っておいたほうがいい「オーバープリント」について解説します。

2025-07-09

フォントごとにレイヤーを分けてくれるスクリプト/illustrator

フォントごとにレイヤーを分けてくれるスクリプトを作成しました。


デザインレギュレーションの確認で、指定のフォントを使っているか確認したい。

けれども渡されるデータはPDF。
PDFをイラレで開くと、一文字一文字切り分けられてしまって、どこがどのフォントだか分からん!! って時に便利なスクリプトを作成しました。
(そもそもPDFをイラレで開くべきではないけど……)

フォントごとにレイヤーを分けてまとめてくれます。


自力で検索する方法

ちなみに、自分で頑張って検索する方法もあります。


自力検索方法1 「書式」-「フォントの検索と置換」を使う。

「フォントの検索と置換」で、「ドキュメントフォント」の欄に表示されているのが、現在使われているフォントです。
右にある「検索」ボタンを連打すれば、どのフォントがどこに使われているかざっくり把握することができます。

通常はこの方法で探すと思いますが、文字が細切れになっていると大変です。


自力検索方法2 「選択」-「フォントファミリー」で探す

調べたいフォントが使われているテキストを選択した状態で、「選択」-「共通」-「フォントファミリー」をクリックすると、同じフォントが使われているテキストを一気に選択することができます。

ウェイトも指定したいときは「フォントファミリー(スタイル)」にしたりと、いろいろ応用が利きます。

スクリプトを使わないでも、「フォントの検索と置換」で探したいフォントがある場所を探し、それを選択した状態で「選択」-「フォントファミリー」でだいたい事足りると思います。


スクリプト配布

このスクリプトは素人が作ったものなので、使ってみて何か問題が起こっても責任は取れません。
動作の正確性や安全性についても保証はできないので、使うのはあくまで自己責任でお願いします。


【使い方】

「フォントごとにレイヤー分け.jsx」スクリプトを起動する。

スクリプトを起動すると、画像のようにレイヤーごとにまとめてくれます。


【ダウンロード】 

Googleドライブです。右上のダウンロードボタンからDLしてください。

https://drive.google.com/file/d/1CY6mR3nSa5Vil8EA78CBakySGiHuJoKg/view?usp=sharing

右上にこんな感じのボタンがあります。

ダウンロードしたスクリプトをイラレ上にドラッグ&ドロップしても使えます。


コードはこんな感じ。

/**
 * Illustratorスクリプト
 * ============================
 * 【目的】
 * ドキュメント内のすべてのテキストオブジェクトを調べ、
 * 使用フォントごとに専用レイヤーに振り分けて整理します。
 *
 * 例)小塚ゴシックを使っている文字は「KozGoPro-Regular」レイヤーに移動。
 *
 * 【使い方】
 * 1. Illustratorで対象ドキュメントを開く。
 * 2. スクリプトを実行する(ExtendScript Toolkit または Scripts フォルダに保存)。
 * 3. フォントごとのレイヤーに自動で分類されます。
 *
 * ※既存レイヤー名と同じものがあれば再利用します(重複作成なし)。
 */

// スクリプト全体を無名関数で囲んでスコープを制限
(function () {
    var doc = app.activeDocument;                // アクティブなドキュメントを取得
    var items = doc.textFrames;                  // 全テキストフレームを取得
    var fontLayerMap = {};                       // フォント名 → レイヤー のマッピング

    /**
     * 指定された名前のレイヤーを探し、あれば返す。
     * なければ新しく作成して返す。
     *
     * @param {string} layerName - 探すレイヤー名(=フォント名)
     * @returns {Layer} 対応するレイヤー
     */
    function getOrCreateLayerByName(layerName) {
        for (var i = 0; i < doc.layers.length; i++) {
            if (doc.layers[i].name === layerName) {
                return doc.layers[i]; // 既存のレイヤーを再利用
            }
        }
        // 見つからなければ新規作成
        var newLayer = doc.layers.add();
        newLayer.name = layerName;
        return newLayer;
    }

    // すべてのテキストフレームを処理
    for (var i = 0; i < items.length; i++) {
        var text = items[i];
        var font = text.textRange.characterAttributes.textFont;

        if (font) {
            var fontName = font.name;

            // 該当フォント用レイヤーを取得 or 作成
            if (!fontLayerMap[fontName]) {
                fontLayerMap[fontName] = getOrCreateLayerByName(fontName);
            }

            // 該当レイヤーにテキストを移動
            text.move(fontLayerMap[fontName], ElementPlacement.PLACEATBEGINNING);
        }
    }

    alert("フォントごとにレイヤー分けが完了しました!");
})();

2025-07-07

レイヤーエフェクトについて②/AffinityDesigner、AffinityPhoto



レイヤーエフェクトについて①/AffinityDesigner、AffinityPhoto の続き。


アウトライン


文字や図形の周りに線を付けることができます。


描画モード

標準やスクリーンなど、重ね方を指定します。

どんな効果が出るかは、実際に触ってもらった方がわかりやすいと思います。


下の画像はレイヤーブレンドの説明で使ったものです。参考程度に。
大体「標準」でいいと思います。




不透明度

線の不透明度を指定します。0で透明、100ではっきり。


半径

線の太さを指定します。


行揃え

線をどこを基準につけるか指定します。

外側で文字の外側に、
内側で文字の内側に、
中央で文字の境界線上に線をつけます。




塗りつぶしスタイル

単色……1色で塗ります。
輪郭……内側から外側に向かうグラデーションを付けることができます。



グラデーション……全体にグラデーションをかけることができます。

タイプでグラデーションの形を決めたり、スケールで大きさ、オフセットで位置を指定したり。いろいろ触ってみて下さい。




タイプ


アウトラインなど、右側に「+×」があるものは、「+」を押せば複数付けることができます。消したいときは「×」を押します。アウトラインは大体複数付けることが多いので、覚えておきましょう。



位置を入れ替えたいときは、移動したいエフェクトを選択した状態で、左下にある矢印をクリックして上下を入れ替えます。



効果によっては上下が入れ替わらないものもあります。


3D

ベベル/エンボスよりもより立体的な3D効果を付けることができます。

半径・深さ
ぼかし
不透明度
プロファイル

……ベベル/エンボスと調整内容はほぼ同じです。


拡散

光を当てたとき、その光がどのくらい広がるかを指定します。値が小さいほど光が集中し、光沢のある見た目に、値が大きいほど光が拡散し、マットに明るくなります。


スペキュラー

つやつや度を指定します。値が小さいほどマットに、値が大きいほどつやっとします。


光沢

光っている部分をどのくらい明るくするか指定します。値が小さいほどハイライト部分が小さく、値が大きいほどハイライト部分が大きくなります。


スペキュラカラー

光っているところの色を指定できます。


アンビエント

周辺光の強さを指定します。




アンビエントカラー

周辺光の色を指定します。夕暮れ時だったら赤くしたり。全体的に色を乗せることができます。


光源

光の当たる向きを指定することができます。「追加」を押すと、光源を増やすこともできます。



光源1を左下に、光源2を右下にした場合。


内側のシャドウ


内側にシャドウを付けることができます。



いつも通りの項目

半径……どのくらいの大きさでかけるか指定します。

強度……どのくらい強くエフェクトをかけるか指定します。

カラー……シャドウの色を指定します。

角度……どの向きにシャドウをつけるか指定します。


オフセット

どのくらいの距離を離してエフェクトをかけるか指定します。


オフセットツール

ドラッグで「オフセット」と「角度」を直感的に指定することができます。オフセットツールボタンを押した後、テキストの上でドラッグしてみて下さい。


内側の光彩

内側に光彩をかけることができます。

エッジ……外側から光彩をかけます。

中央……真ん中側から光彩をかけます。





カラーオーバーレイ

指定した色で塗ることができます。
この時気をつけて欲しいのが、テキストの塗りを設定していたとしても、カラーオーバーレイで設定した色で塗られてしまうということ。色変更しているのになぜか変わらない、という時は大体コイツが犯人です。

さらに、描画モードが乗算とかになっていると、「テキストの塗りの色+カラーオーバーレイの色」、とかになるので、訳が分からなくならないよう、使うときは気をつけて下さい。



Illustratorでアピアランスの塗りを使うときは、「テキストの塗りを削除する」というのが一般的ですが、Affinityはテキストの塗りがない(透明)部分には、カラーオーバーレイを乗せられないという仕様になっています。

自分で使うときは大丈夫だと思いますが、ダウンロードしたスタイルを使うときなど、「なんかうまく色変更できない」ときは、大体この「カラーオーバーレイ」か「グラデーションオーバーレイ」が犯人です。この2つと「テキストの塗り」を確認してみて下さい。

テキストの塗りが「黒から透明のグラデーション」の奴にカラーオーバーレイをかけると、以下のように、カラーオーバーレイも同じように透明の部分が消えていきます。



グラデーションオーバーレイ

カラーオーバーレイのグラデーション版です。テキストの塗りが指定されていても、上からグラデーションで塗りつぶすことができます。ちなみに、カラーオーバーレイを同時に設定したときは、カラーオーバーレイのほうが優先されます。



スケール……グラデーションの大きさを指定します。

オフセット……グラデーションの位置を指定します。

角度……グラデーションの方向を指定します。


外側の光彩

外側に光のフチを付けることができます。



強度を100%にして、アウトラインっぽくも使えます。



外側のシャドウ

外側に影を落とすことができます。



ガウスぼかし

ぼかした効果をかけられます。



アルファの維持にチェックを入れると、透明部分を保護した状態でぼかしをかけられます。


オブジェクトとともにスケーリング

これにチェックを入れておくと、拡大縮小したとき一緒にエフェクトも拡大縮小してくれます。エフェクトがちょっと大きいな…というときは、このチェックを外した状態で拡大縮小して、エフェクトの大きさをちょうどいい感じにし、もう一度チェックを入れて本番で使うサイズにする、という使い方もできます。



実際にいろいろいじってみたほうがわかりやすいと思うので、どんどん触ってみて下さい(=・ω・=)

2025-06-25

フィルターについて⑧/AffinityPhoto カラー系フィルター





フィルターについて①/AffinityPhoto
フィルターについて②/AffinityPhoto
フィルターについて③/AffinityPhoto
フィルターについて④/AffinityPhoto
フィルターについて⑤/AffinityPhoto
フィルターについて⑥/AffinityPhoto
フィルターについて⑦/AffinityPhoto

の続き。


ライブフィルターで使えないカラー系フィルター


色収差(しきしゅうさ)


レンズで光が屈折する際に、RGBの各色がずれて、画像のフチに赤や青などの色ずれが発生することがあります。

その発生した色ずれを、色がずれにくいGを基準にして自動で直してくれる、のが「色収差」フィルターです。

ちなみに、「フィルターについて⑦」でやった「フリンジ」は、色収差の中でも「コントラストの強いものを撮影したときに出る偽色」のことをさします。フリンジは色収差の一部です。

「色収差」フィルターは自動調整なので、たまーに色収差だけだと消えないことがあります。
その際は「フリンジ」フィルターを使うと消せたりするので、試してみて下さい。



アルファによる除算





透過処理のされたpng画像など、半透明になるところが暗く見えてしまいます。
それを明るく直してくれます。

アルファによる乗算


良い画像がなかったのでわかりにくいですが、アルファによる除算の逆です。半透明部分を暗く直してくれます。
画像のフチが明るく浮いてしまうときに使ってください。



背景を白にするとわかりやすいですが、アルファ部分が黒くなります。
それにより、フチが白く浮いてしまっても、「アルファによる乗算」でキレイになじませることができます。
炎のPNG素材をDLしたけれど、境界が白く浮いてしまって困った、という時に使うと便利です。



エンボス




画像のコントラストを利用して輪郭を強調し、立体感のある凸凹効果をつけてくれます。

半径


どれくらい広い範囲を対象にするか。右に行くほど全体的な大きな凸凹を作り、左に行くほど細かくてシャープなエンボスが作れます。


エンボスをどのくらい強くするか。右に行くほどエンボスの凸凹がはっきり出ます。

回転


どの方向から光が当たっているか指定します。

モノクロ


エンボス効果を白黒のみで作成します。

画像を複製し、エンボスで立体感を出した画像をオーバーレイなどで重ねると、右のようにくっきりさせることもできます。



ちなみに、テキストなどにエンボス加工をかけたい、という時はフィルターではなく「レイヤーエフェクト」からかける感じになります。



レイヤーエフェクトについては、そのうちまた記事を書きますのでお待ちを(=・ω・=)

背景の紙を消去


数多くのイラストレーターさんが欲しがる神機能
背景を消して、線画の透過画像を作成します。



コツとかも特になく、イイ感じに白い部分を消してくれます。
強いて言うなら、白くない紙の場合、トーンカーブやレベル補正でコントラストをつけてから「背景の紙を消去」をやるとキレイに行くぐらいでしょうか。

何気にめちゃめちゃ便利なのに、「フィルター」-「カラー」の中というわかりにくい場所にいるので、是非覚えておいてください。

白黒ディザ




白と黒だけでできたモノクロ画像に変換できます。
グレーを使わず、白と黒しか使いません。



グレーっぽいところは、黒の密度で表現されます。
白と黒の2色だけで画像を作りたい、という時に使います。

白マットを削除/黒マットを削除




いい画像がないのですが、髪の毛など切り抜いた後、周囲に背景の色が残ってしまうことがあります。

「白マットを削除」は周囲に残った白フチをキレイに削除してくれます。
「黒マットを削除」は周囲に残った黒フチをキレイに削除してくれます。

「アルファによる乗算」「アルファによる除算」も組み合わせると、切り抜きのフチをキレイに消すことができます。

あと覚えておくと楽なゴリ押し方法として、どうしても残ってしまった白マットの場合、消したい範囲を「フリーハンド選択ツール」で投げ縄選択し、「フィルター」-「カラー」-「背景の紙を削除」で消すことができます。



ビネット除去




「フィルターについて⑦/AffinityPhoto カラー系」 で紹介した「ビネット」と似ていて、
こちらはビネットの削除を自動でやってくれます。

強度


どのくらいの強さでビネットを削除するか指定できます。
左に行くほど暗く、右に行くほど明るくなります。

ソラライズ(ソラリゼーション)




画像の中間ぐらいの明るさのところ(中間調)が、ネガポジ反転します。
昔写真を現像するときに、フィルムに光を当てすぎたり、現像途中で再露光したりすると、明るい部分が反転して暗くなってしまうという現象がおきました。
「失敗なんだけど、これはこれでエモくね?」と、表現手法のひとつとして確立し、「ソラリゼーション」と呼ばれました。
それをフィルムではなく、画像ソフトで再現するフィルターです。(超乱暴説明)
悪夢の風景や異世界に迷い込んだ表現、幸せな日々が急に崩れたときの背景など、不穏な雰囲気を出したいときに使うと便利そうです。



Webセーフディザ


画像をWEBセーフカラーの色へ変更してくれます。



よく見るとこんな感じにディザで色数を減らしてくれています。



昔はWEBセーフカラーの216色でしか表示できないブラウザが多かったので、写真をキレイに表示するためにこの機能が使われていました。

今はもう216色しか使えないというほうが珍しいので、ファイルサイズを極限まで小さくしたいとか、昔っぽい画像を作りたいとか、そういうときに使うといいと思います。

自動レベル


自動的にレベル補正を行います。
最も暗い部分を黒、最も明るい部分を白として、イイ感じにコントラストが付くよう画像全体のレベルを調整してくれます。

自動コントラスト


自動的にコントラスト調整を行います。
色チャンネルごとの調整はせず、全体の明るさを調整するので
自動レベルより色味の変化を起こさずにコントラストをつけることができます。

自動カラー


自動的にカラー調整を行います。
色被りなどを自動で取りますが、色味が大きく変わるため注意が必要。


自動ホワイトバランス


自動的にホワイトバランス調整を行います。
白やグレーが、色被りしていない正しい色に調整します。


自動系の色補正は、結構うまくいかないことが多いので、できるだけ手動で調整するのをお勧めします(´・ω・`)



正直、フィルター系は全部覚える必要はないと思います。
けど、「確かこんな感じのことができたはずだな…」と覚えておくと後で探しやすいので、記憶の片隅に置いておいてください(=・ω・=)