
フィルターについて①
フィルターについて②
フィルターについて③
フィルターについて④
フィルターについて⑤
フィルターについて⑥
フィルターについて⑦
フィルターについて⑧
の続き。
照明
ポイントライト、スポットライト、周辺光など、いろんなタイプの照明効果をつけることができます。
タイプ
真ん中らへんにタイプを選ぶプルダウンリストがあります。
スポット
懐中電灯のように、特定の場所をピンポイントで照らします。1点を強調したいときとかに。
ポイント
電球やランプのように、全方位に広がる光を作ります。一部分からふんわり明るくしたいときなどに。
指向性
太陽など、遠くから平行に届く光を作りたいときに。
拡散
光の強さ
スペキュラ
反射する光の強さ。先に下の方にある「テクスチャ」の数字を上げると、わかりやすいと思います。
右に行くほど反射が強くなり、つやっとします。ハイライトをつける感じ。
光沢
スペキュラの適用範囲。右に行くほど、全体的に明るくなります。
スペキュラカラー
スペキュラの色を付けます。明るいハイライトが指定した色になる感じ。
アンビエント
全体を明るくします。左に行くほど背景が暗くなります。
アンビエントライトカラー
全体のライトの色を指定します。
全体に色が付くので、雰囲気が一気に変わります。
明るい(ライト)
おそらくライトの誤訳かと。
「追加」や「コピー」を押すことで、ライトの数を増やします。
作成したライトには番号が付けられ、それをプルダウンリストから選んで、編集します。
カラー
ライトの色を指定します。
アンビエントやスペキュラーの色と混ざります。
距離(スポット/ポイント)
光源と画像の距離。ライトの大きさと言ってもいいかも。
左に行くほど小さく、右に行くほど大きくなります。
向き(スポット/指向性)
光の当たる向きを指定します。黒丸の中の白丸を掴んで、ぐりぐり動かしてみて下さい。
外側円錐(スポット)
スポットライトの広がり方を指定します。左に行くほど小さく、右に行くほど大きくなります。
直接画像の青いポイントを掴んでも、調整できます。
内側円錐(スポット)
スポットライトの明るい光の広がり方を指定します。
内側に行くほど、外側円錐との境界線がボケます。
外側に行くほど、境界線がはっきりします。
テクスチャ
画像に凸凹効果を加えて、よりリアルな照明効果が作れるようにします。
真ん中が効果なし。 右に行くほどテクスチャが強くなり、左に行くと逆方向の立体感になります。 凸凹の情報は、白い部分が盛り上がり、黒い部分はへこみとして扱われます。
バンプマップの読み込み
他の画像から凸凹情報を読み込むことができます。
白い部分が盛り上がり、黒い部分がへこみです。
1.サンプルとして、フィルターの「プロシージャルテクスチャ」を使い、プリセットから「パーリンノイズ」を選んでバンプマップを作成します。
プロシージャルテクスチャの詳しい使い方は こちら。

2.作成した画像をjpg保存します。
3.「バンプマップの読み込み」から先ほど作成したjpgを読みこみます
4.「テクスチャ」をゲージを動かすと、読み込んだテクスチャ型の凸凹をつけることができます。

プロシージャルテクスチャの詳しい使い方は こちら。

2.作成した画像をjpg保存します。
3.「バンプマップの読み込み」から先ほど作成したjpgを読みこみます
4.「テクスチャ」をゲージを動かすと、読み込んだテクスチャ型の凸凹をつけることができます。
バンプマップをクリア
読み込んだバンプマップを削除します。
サイズに合わせて 水平方向に/垂直方向に スケーリング
バンプマップのサイズを、今編集している画像サイズと合わせます。
縦横比など細かく調整したいときは、使うサイズでバンプマップを用意するといいです。
不透明度
テクスチャの濃さを指定します。左に行くほど薄く、右に行くほど濃くなります。
照明効果を使うことで、デコボコの紙を撮影したかのようなリアルな風合いを一瞬で作ることができます。
チェック模様をバンプマップとして読み込むとこんな感じに。
結構面白いので、いろいろと試してみて下さい。
フィルタ―⑩に続く