
AffinityPhotoのレイヤーパネルについて、簡単にご紹介。
AffinityPhotoのレイヤーパネルは、Photoshopと似ているので、AffinityDesignnerよりかは使いやすいと思います。
一応自分がよく使うパネル周りのことだけご紹介。
レイヤーパネル
アイコンの意味はこんな感じ。
レイヤーパネルが表示されていないときは、「ウィンドウ」-「レイヤー」で表示させてください。
レイヤーは、「透明なシートを重ねている」と考えると分かりやすいです。
上にあるものが優先して表示されます。
レイヤーを選択した状態で、
ctrl+「 (鍵カッコの左) で下に、
Ctrl+」 (鍵カッコの右) で上に移動することができます。
Ctrl+Shift+「 で最背面、
Ctrl+Shift+」 で最前面に移動できます。
感覚的に上下逆な気がするかもしれないけれど、レイヤーを手前から奥にやる、と考えるとショートカットの位置が覚えやすいと思います。
レイヤーを選択後、レイヤー名をクリックすると、レイヤーの名前を変更することができます。
また、TABを押すと次のレイヤー名変更に移れます。
上から順番にレイヤー名を変えていくときとかに便利。
不透明度
レイヤーの透明度を指定することができます。0%で消えて、100%でくっきり見えます。

レイヤーブレンド

レイヤーのブレンドモードを変更することができます。
言葉で説明すると分かりにくいので、実際にいろいろと試して確かめるといいと思います。
私は、標準・乗算・スクリーン・覆い焼きカラー・オーバーレイ・ビビッドライト・カラー・消去らへんをよく使っています。
ブレンドオプション
ちょっと説明することが多いので、別のページで説明します。
ブレンドオプションについて/AffinityPhoto・AffinityDesignner
ロック/ロック解除
レイヤーをロックして、上書きしないようにすることができます。
ロックしたレイヤーは鍵のマークが付きます。
レイヤーの表示/非表示
レイヤーを表示するか、非表示にするか、クリックして選択できます。
黒い丸が非表示、白い丸が表示です。
「ひとつのレイヤーだけ見たい!」というときは、サムネイル部分をALTキーを押しながらクリックすると、クリックしたレイヤーだけ表示することができます。
解除したいときは他のレイヤーをクリック。(もう一回ALT+クリックでもOK)
また、○のある部分をドラッグしてもまとめて表示/非表示することができます。
すべてのレイヤーを編集(?)
AffinityPhotoのヘルプを見ると、
(現在のレイヤーだけでなく)すべてのアートボードとレイヤーにわたってオブジェクトの選択と編集を行うことができます。
と書いてあるのですが、オンとオフで動作が何も変わりません。謎。
判明したら追記します。
ちなみに、レイヤーを複数選択した状態でブラシで描いたり、FXを付けたりすると、選択したレイヤーに一気に変更を加えることができます。
多分、この作業ができるようになるボタンのつもりじゃないかなぁ…それか、レイヤーグループ化したものを個別選択できるようにするためのボタン?(=・ω・=)
マスクレイヤー
画像やオブジェクトの一部を表示/非表示できる「マスク」を付けることができます。
黒色が透過、白色が表示です。
マスクレイヤーで白色になっているところが表示されて見えます。
ちなみに、マスクレイヤー上で「CTRL+I」のショートカットキーでマスクを反転できます。
また、新規マスクを作るとき、ALTキーを押しながらマスクレイヤーのアイコンをクリックすると、黒色で塗られたマスクを最初から作ることができます。
Photoshopだと選択範囲を指定した状態でALTクリックすると反転マスクを作成してくれるけど、AffinityPhotoはできない模様(´・ω・`)
範囲選択がないときのみ、作成できます。
調整
レイヤーに様々な調整を加えることができます。
ちょっと種類が多いので別ページで。

調整レイヤーについて①/AffinityPhoto・AffinityDesignner
調整レイヤーについて②/AffinityPhoto・AffinityDesignner
調整レイヤーについて③/AffinityPhoto・AffinityDesignner
調整レイヤーについて④/AffinityPhoto・AffinityDesignner
レイヤーエフェクト
レイヤーに様々なエフェクトをかけることができます。
これも種類が多いので別ページで。
レイヤーエフェクトについて/AffinityDesignner、AffinityPhoto
ライブフィルター
レイヤーに様々な効果をかけることができます。Photoshopのスマートフィルター+フィルターに近い機能。
こちらも量が多いので別ページで解説します。
フィルターについて①/AffinityPhoto
フィルターについて②/AffinityPhoto
フィルターについて③/AffinityPhoto
フィルターについて④/AffinityPhoto
フィルターについて⑤/AffinityPhoto
フィルターについて⑥/AffinityPhoto
フィルターについて⑦/AffinityPhoto
フィルターについて⑧/AffinityPhoto
フィルターについて⑨/AffinityPhoto
フィルタ―について⑩/AffinityPhoto
レイヤーのグループ化
複数のレイヤーをまとめてグループ化することができます。
まとめて移動したり、まとめて表示/非表示したり、レイヤーを見やすくするのに便利。
レイヤーの移動はドラッグ&ドロップで可能。
また、グループ化したいレイヤーを選択した状態でCtrl+Gでもグループ化することができます。
グループ解除はShift+Ctrl+G。
ドラッグ&ドロップするときに変な場所にドロップすると、マスクがかかってしまうので気を付けて下さい。
グループ化したレイヤーは、左のちいさな矢印∨をクリックすると、開いたり閉じたりできます。
ピクセルレイヤーを追加
空のレイヤーを追加します。
レイヤーを削除
選択したレイヤーを削除します。
レイヤーをドラッグ&ドロップで持って行っても削除可能です。
レイヤー上で右クリック
レイヤー操作に関するメニューが出てきます。
切り取り/コピー/貼り付け
レイヤーをそれぞれ切り取り/コピー/貼付けします。
非表示
レイヤーを非表示にします。レイヤーの右側にある○をクリックしたときと同じです。
他を隠す
そのレイヤー以外を非表示にします。
その他を表示
「他を隠す」をした後にクリックすると、その他のレイヤーを表示することができます。
たまに動かないときがあるので、その時は個別にレイヤーをクリックして表示させてあげて下さい。結構バグる印象。
ロック
レイヤーをロックします。鍵マークを押したときと一緒。
スナップから除外
レイヤーがスナップ(ガイドに沿って吸い付くように並べてくれる機能)しないように設定することができます。
移動ツール使用時に、上のほうにあるスナップがONになっているか、OFFになっているか確認してください。
また、移動中にALTキーを押すと、スナップをOFFにすることができます。
(移動前にALTを押すと複製されます)
どこにどういう風にスナップされるか確認したいときは、スナップの横のちいさな矢印∨から「スナップ候補の表示」にチェックを入れると分かりやすいと思います。
削除
選択したレイヤーを削除します。レイヤーパネルのゴミ箱アイコンと同じです。
複製
選択したレイヤーを複製します。
Ctrl+Jのショートカットを覚えておくと便利です。
解除
グループから、選択したレイヤーを除きます。
下のレイヤーにマスクを使用
下のレイヤーを選択したレイヤーでマスク(クリッピング)します。
サムネイルの上にレイヤーをドラッグ&ドロップしたときと同じ動作です。
下のレイヤーと結合
下にあるレイヤーと結合(合体)させることができます。
結合したレイヤーは元に戻せないので注意してください。
複数レイヤーを選択すると、メニューが「選択範囲を結合」になります。
表示レイヤーを結合
表示中のレイヤーを結合した画像を作成することができます。
PhotoshopでいうCtrl+SHIFT+Alt+E です。
AffinityPhotoも同じショートカットで使えます。
結合に使ったレイヤーは残ります。
グループ化/グループ解除
選択したレイヤーをグループ化したり、グループ解除したりできます。
ラスタライズ&トリム…
画像やシェイプなどを、ピクセルレイヤーに変換します。
その時、キャンバス外にあるデータを削除します。
後で位置を移動する予定があるときは、「ラスタライズ」で。
もう動かさない&データを軽くしたいときは「ラスタライズ&トリム…」にするといいです。
ラスタライズ…
画像やシェイプなどを、ピクセルレイヤーに変換します。
マスクにラスタライズ
マスクした範囲内でラスタライズします。
もう修正がない&データを軽くしたいときに。
新規ピクセルレイヤー
新しいピクセルレイヤーを作成します。
右下にある「ピクセルレイヤーを追加」アイコンを押したときと同じです。
選択範囲の展開/選択範囲の折りたたみ
グループ化したレイヤーなどを展開したり、たたんだりできます。
一番左の∨を押したときと同じ動作です。
ちなみに、ALTキーを押しながら∨をクリックすると、子レイヤーまですべて展開したり、たたんだりすることができます。
すべての親を折りたたむ
グループ化したレイヤーなど、すべてのレイヤーをたたみます。
同じタグカラーを選択
一番下にある色玉をクリックすると、そのレイヤーに「タグカラー」というものを付けることができます。
その同じタグカラーを一気に選択することができます。
グループ化したくないけれど、一気に選択して移動したいレイヤーとかに設定すると便利かも?
同じ名前を選択
同じ名前のレイヤーを選択します。
デフォルトの「長方形」とかでは選択されず、自分でつけた名前じゃないと選択されないので注意。
レイヤープロパティ
レイヤーパネル右上にある、三本線(ハンバーガーメニュー)をクリックすると出てくるメニューです。
レイヤーパネルについてのいろいろを設定できます。
自動スクロール
画面上で選択したレイヤーを、レイヤーパネルで表示します。
たくさんレイヤーが増えたときに便利。
グループサムネールを表示
グループ化したときに、そのグループのサムネイルを作成します。
動作が重いときはOFFにしてもいいかも。
オブジェクトタイプを表示
レイヤーの左側に表示される、レイヤーの種類を表すアイコンを表示するか否か選べます。
サムネイルの背景
サムネイルの背景を指定できます。
自分が見やすい奴を選んでください。
ちなみに自分はチェッカーボードの背景有の自動にしてます。
サムネイル 小 中 大
見やすい大きさのサムネイルを選んでください。
自分は中にしています。
閉じる
レイヤーパネルを閉じます。
再表示するには「ウィンドウ」-「レイヤー」をクリックしてください。
グループを閉じる
レイヤーパネルだけではなく、他のパネルもドッキングしてある場合、
他のパネルもまとめて閉じることができます。
間違って閉じてしまったとき用に、自分の使いやすいレイアウトで「スタジオ」を作成しておくと便利です。
そのうち記事を書く予定(=・ω・=)
「ベタ塗りのカラー」はどこ?
Photoshopだと調整レイヤーのところから作れた「ベタ塗りのカラー」(塗りつぶしレイヤー)、「グラデーションの塗りつぶし」ですが、AffinityPhotoでは上のメニューから作成します。
「レイヤー」-「新規塗りつぶしレイヤー」
コンテキストツールバーから「塗りつぶし」の色をクリックすれば、「スウォッチ」「カラー」「グラデーション」と、好きな色を塗りつぶしに指定できます。
後で色を気軽に変えられるので、切り抜き時の背景色に置いたりとよく使います。
「パターンで塗りつぶし」はない模様。
ただ、「新しいパターンレイヤー」から似たようなものを作れます。
詳細はそのうち記事を書く予定(=・ω・=)
とりあえず、レイヤーパネル周りの解説はこのぐらいで。
またなにかいろいろあったら追記します。
少しでも参考になれば!(=・ω・=)✨