2025-07-26

レイヤーについて/AffinityPhoto



AffinityPhotoのレイヤーパネルについて、簡単にご紹介。

 AffinityPhotoのレイヤーパネルは、Photoshopと似ているので、AffinityDesignnerよりかは使いやすいと思います。
一応自分がよく使うパネル周りのことだけご紹介。

レイヤーパネル




アイコンの意味はこんな感じ。

レイヤーパネルが表示されていないときは、「ウィンドウ」-「レイヤー」で表示させてください。

レイヤーは、「透明なシートを重ねている」と考えると分かりやすいです。
上にあるものが優先して表示されます。

レイヤーを選択した状態で、
ctrl+「 (鍵カッコの左) で下に、

Ctrl+」 (鍵カッコの右) で上に移動することができます。

Ctrl+Shift+「  で最背面、 

Ctrl+Shift+」  で最前面に移動できます。

感覚的に上下逆な気がするかもしれないけれど、レイヤーを手前から奥にやる、と考えるとショートカットの位置が覚えやすいと思います。

レイヤーを選択後、レイヤー名をクリックすると、レイヤーの名前を変更することができます。

また、TABを押すと次のレイヤー名変更に移れます。
上から順番にレイヤー名を変えていくときとかに便利。

不透明度



レイヤーの透明度を指定することができます。0%で消えて、100%でくっきり見えます。



レイヤーブレンド




レイヤーのブレンドモードを変更することができます。
言葉で説明すると分かりにくいので、実際にいろいろと試して確かめるといいと思います。
私は、標準・乗算・スクリーン・覆い焼きカラー・オーバーレイ・ビビッドライト・カラー・消去らへんをよく使っています。


ブレンドオプション



ちょっと説明することが多いので、別のページで説明します。

ブレンドオプションについて/AffinityPhoto・AffinityDesignner


ロック/ロック解除



レイヤーをロックして、上書きしないようにすることができます。
ロックしたレイヤーは鍵のマークが付きます。



レイヤーの表示/非表示



レイヤーを表示するか、非表示にするか、クリックして選択できます。
黒い丸が非表示、白い丸が表示です。



「ひとつのレイヤーだけ見たい!」というときは、サムネイル部分をALTキーを押しながらクリックすると、クリックしたレイヤーだけ表示することができます。

解除したいときは他のレイヤーをクリック。(もう一回ALT+クリックでもOK)



また、○のある部分をドラッグしてもまとめて表示/非表示することができます。

すべてのレイヤーを編集(?)



AffinityPhotoのヘルプを見ると、

(現在のレイヤーだけでなく)すべてのアートボードとレイヤーにわたってオブジェクトの選択と編集を行うことができます。

と書いてあるのですが、オンとオフで動作が何も変わりません。謎。
判明したら追記します。

ちなみに、レイヤーを複数選択した状態でブラシで描いたり、FXを付けたりすると、選択したレイヤーに一気に変更を加えることができます。

多分、この作業ができるようになるボタンのつもりじゃないかなぁ…それか、レイヤーグループ化したものを個別選択できるようにするためのボタン?(=・ω・=)

マスクレイヤー



画像やオブジェクトの一部を表示/非表示できる「マスク」を付けることができます。
黒色が透過、白色が表示です。





マスクレイヤーで白色になっているところが表示されて見えます。

ちなみに、マスクレイヤー上で「CTRL+I」のショートカットキーでマスクを反転できます。

また、新規マスクを作るとき、ALTキーを押しながらマスクレイヤーのアイコンをクリックすると、黒色で塗られたマスクを最初から作ることができます。

Photoshopだと選択範囲を指定した状態でALTクリックすると反転マスクを作成してくれるけど、AffinityPhotoはできない模様(´・ω・`)
範囲選択がないときのみ、作成できます。


調整



レイヤーに様々な調整を加えることができます。
ちょっと種類が多いので別ページで。



調整レイヤーについて①/AffinityPhoto・AffinityDesignner
調整レイヤーについて②/AffinityPhoto・AffinityDesignner
調整レイヤーについて③/AffinityPhoto・AffinityDesignner
調整レイヤーについて④/AffinityPhoto・AffinityDesignner


レイヤーエフェクト



レイヤーに様々なエフェクトをかけることができます。
これも種類が多いので別ページで。



レイヤーエフェクトについて/AffinityDesignner、AffinityPhoto

ライブフィルター



レイヤーに様々な効果をかけることができます。Photoshopのスマートフィルター+フィルターに近い機能。
こちらも量が多いので別ページで解説します。



フィルターについて①/AffinityPhoto
フィルターについて②/AffinityPhoto
フィルターについて③/AffinityPhoto
フィルターについて④/AffinityPhoto
フィルターについて⑤/AffinityPhoto
フィルターについて⑥/AffinityPhoto
フィルターについて⑦/AffinityPhoto
フィルターについて⑧/AffinityPhoto 
フィルターについて⑨/AffinityPhoto 
フィルタ―について⑩/AffinityPhoto

レイヤーのグループ化



複数のレイヤーをまとめてグループ化することができます。
まとめて移動したり、まとめて表示/非表示したり、レイヤーを見やすくするのに便利。



レイヤーの移動はドラッグ&ドロップで可能。
また、グループ化したいレイヤーを選択した状態でCtrl+Gでもグループ化することができます。
グループ解除はShift+Ctrl+G

ドラッグ&ドロップするときに変な場所にドロップすると、マスクがかかってしまうので気を付けて下さい。

グループ化したレイヤーは、左のちいさな矢印∨をクリックすると、開いたり閉じたりできます。



ピクセルレイヤーを追加



空のレイヤーを追加します。


レイヤーを削除



選択したレイヤーを削除します。
レイヤーをドラッグ&ドロップで持って行っても削除可能です。


レイヤー上で右クリック



レイヤー操作に関するメニューが出てきます。



切り取り/コピー/貼り付け


レイヤーをそれぞれ切り取り/コピー/貼付けします。

非表示


レイヤーを非表示にします。レイヤーの右側にある○をクリックしたときと同じです。

他を隠す


 そのレイヤー以外を非表示にします。

その他を表示


「他を隠す」をした後にクリックすると、その他のレイヤーを表示することができます。
たまに動かないときがあるので、その時は個別にレイヤーをクリックして表示させてあげて下さい。結構バグる印象。

ロック


レイヤーをロックします。鍵マークを押したときと一緒。

スナップから除外


レイヤーがスナップ(ガイドに沿って吸い付くように並べてくれる機能)しないように設定することができます。
移動ツール使用時に、上のほうにあるスナップがONになっているか、OFFになっているか確認してください。
また、移動中にALTキーを押すと、スナップをOFFにすることができます。
(移動前にALTを押すと複製されます)



どこにどういう風にスナップされるか確認したいときは、スナップの横のちいさな矢印∨から「スナップ候補の表示」にチェックを入れると分かりやすいと思います。



削除


選択したレイヤーを削除します。レイヤーパネルのゴミ箱アイコンと同じです。

複製


選択したレイヤーを複製します。
Ctrl+Jのショートカットを覚えておくと便利です。

解除


グループから、選択したレイヤーを除きます。

下のレイヤーにマスクを使用


下のレイヤーを選択したレイヤーでマスク(クリッピング)します。
サムネイルの上にレイヤーをドラッグ&ドロップしたときと同じ動作です。

下のレイヤーと結合


下にあるレイヤーと結合(合体)させることができます。
結合したレイヤーは元に戻せないので注意してください。

複数レイヤーを選択すると、メニューが「選択範囲を結合」になります。

表示レイヤーを結合



表示中のレイヤーを結合した画像を作成することができます。
PhotoshopでいうCtrl+SHIFT+Alt+E です。
AffinityPhotoも同じショートカットで使えます。

結合に使ったレイヤーは残ります。

グループ化/グループ解除


選択したレイヤーをグループ化したり、グループ解除したりできます。

ラスタライズ&トリム…


画像やシェイプなどを、ピクセルレイヤーに変換します。
その時、キャンバス外にあるデータを削除します。

後で位置を移動する予定があるときは、「ラスタライズ」で。
もう動かさない&データを軽くしたいときは「ラスタライズ&トリム…」にするといいです。

ラスタライズ…


画像やシェイプなどを、ピクセルレイヤーに変換します。

マスクにラスタライズ


マスクした範囲内でラスタライズします。
もう修正がない&データを軽くしたいときに。

新規ピクセルレイヤー


新しいピクセルレイヤーを作成します。
右下にある「ピクセルレイヤーを追加」アイコンを押したときと同じです。

選択範囲の展開/選択範囲の折りたたみ


グループ化したレイヤーなどを展開したり、たたんだりできます。
一番左の∨を押したときと同じ動作です。

ちなみに、ALTキーを押しながら∨をクリックすると、子レイヤーまですべて展開したり、たたんだりすることができます。

すべての親を折りたたむ


グループ化したレイヤーなど、すべてのレイヤーをたたみます。

同じタグカラーを選択


一番下にある色玉をクリックすると、そのレイヤーに「タグカラー」というものを付けることができます。
その同じタグカラーを一気に選択することができます。



グループ化したくないけれど、一気に選択して移動したいレイヤーとかに設定すると便利かも?

同じ名前を選択


同じ名前のレイヤーを選択します。
デフォルトの「長方形」とかでは選択されず、自分でつけた名前じゃないと選択されないので注意。

レイヤープロパティ


レイヤーパネル右上にある、三本線(ハンバーガーメニュー)をクリックすると出てくるメニューです。
レイヤーパネルについてのいろいろを設定できます。





自動スクロール


画面上で選択したレイヤーを、レイヤーパネルで表示します。
たくさんレイヤーが増えたときに便利。

グループサムネールを表示


グループ化したときに、そのグループのサムネイルを作成します。
動作が重いときはOFFにしてもいいかも。

オブジェクトタイプを表示


レイヤーの左側に表示される、レイヤーの種類を表すアイコンを表示するか否か選べます。



サムネイルの背景


サムネイルの背景を指定できます。
自分が見やすい奴を選んでください。

ちなみに自分はチェッカーボードの背景有の自動にしてます。



サムネイル 小 中 大


見やすい大きさのサムネイルを選んでください。
自分は中にしています。

閉じる


レイヤーパネルを閉じます。
再表示するには「ウィンドウ」-「レイヤー」をクリックしてください。

グループを閉じる




レイヤーパネルだけではなく、他のパネルもドッキングしてある場合、
他のパネルもまとめて閉じることができます。

間違って閉じてしまったとき用に、自分の使いやすいレイアウトで「スタジオ」を作成しておくと便利です。

そのうち記事を書く予定(=・ω・=)

「ベタ塗りのカラー」はどこ?


Photoshopだと調整レイヤーのところから作れた「ベタ塗りのカラー」(塗りつぶしレイヤー)、「グラデーションの塗りつぶし」ですが、AffinityPhotoでは上のメニューから作成します。

「レイヤー」-「新規塗りつぶしレイヤー」



コンテキストツールバーから「塗りつぶし」の色をクリックすれば、「スウォッチ」「カラー」「グラデーション」と、好きな色を塗りつぶしに指定できます。

後で色を気軽に変えられるので、切り抜き時の背景色に置いたりとよく使います。



「パターンで塗りつぶし」はない模様。
ただ、「新しいパターンレイヤー」から似たようなものを作れます。

詳細はそのうち記事を書く予定(=・ω・=)

とりあえず、レイヤーパネル周りの解説はこのぐらいで。
またなにかいろいろあったら追記します。

少しでも参考になれば!(=・ω・=)✨