
文字パネルについて①
文字パネルについて②の続き。
レイヤーエフェクトについて①/AffinityDesigner、AffinityPhoto の続き。
文字や図形の周りに線を付けることができます。
標準やスクリーンなど、重ね方を指定します。
どんな効果が出るかは、実際に触ってもらった方がわかりやすいと思います。
下の画像はレイヤーブレンドの説明で使ったものです。参考程度に。
大体「標準」でいいと思います。
線の不透明度を指定します。0で透明、100ではっきり。
線の太さを指定します。
線をどこを基準につけるか指定します。
外側で文字の外側に、
内側で文字の内側に、
中央で文字の境界線上に線をつけます。
単色……1色で塗ります。
輪郭……内側から外側に向かうグラデーションを付けることができます。
グラデーション……全体にグラデーションをかけることができます。
タイプでグラデーションの形を決めたり、スケールで大きさ、オフセットで位置を指定したり。いろいろ触ってみて下さい。
アウトラインなど、右側に「+×」があるものは、「+」を押せば複数付けることができます。消したいときは「×」を押します。アウトラインは大体複数付けることが多いので、覚えておきましょう。
位置を入れ替えたいときは、移動したいエフェクトを選択した状態で、左下にある矢印をクリックして上下を入れ替えます。
効果によっては上下が入れ替わらないものもあります。
ベベル/エンボスよりもより立体的な3D効果を付けることができます。
半径・深さ
ぼかし
不透明度
プロファイル
……ベベル/エンボスと調整内容はほぼ同じです。
光を当てたとき、その光がどのくらい広がるかを指定します。値が小さいほど光が集中し、光沢のある見た目に、値が大きいほど光が拡散し、マットに明るくなります。
つやつや度を指定します。値が小さいほどマットに、値が大きいほどつやっとします。
光っている部分をどのくらい明るくするか指定します。値が小さいほどハイライト部分が小さく、値が大きいほどハイライト部分が大きくなります。
光っているところの色を指定できます。
周辺光の強さを指定します。
周辺光の色を指定します。夕暮れ時だったら赤くしたり。全体的に色を乗せることができます。
光の当たる向きを指定することができます。「追加」を押すと、光源を増やすこともできます。
光源1を左下に、光源2を右下にした場合。
内側にシャドウを付けることができます。
いつも通りの項目
半径……どのくらいの大きさでかけるか指定します。
強度……どのくらい強くエフェクトをかけるか指定します。
カラー……シャドウの色を指定します。
角度……どの向きにシャドウをつけるか指定します。
どのくらいの距離を離してエフェクトをかけるか指定します。
ドラッグで「オフセット」と「角度」を直感的に指定することができます。オフセットツールボタンを押した後、テキストの上でドラッグしてみて下さい。
内側に光彩をかけることができます。
エッジ……外側から光彩をかけます。
中央……真ん中側から光彩をかけます。
指定した色で塗ることができます。
この時気をつけて欲しいのが、テキストの塗りを設定していたとしても、カラーオーバーレイで設定した色で塗られてしまうということ。色変更しているのになぜか変わらない、という時は大体コイツが犯人です。
さらに、描画モードが乗算とかになっていると、「テキストの塗りの色+カラーオーバーレイの色」、とかになるので、訳が分からなくならないよう、使うときは気をつけて下さい。
Illustratorでアピアランスの塗りを使うときは、「テキストの塗りを削除する」というのが一般的ですが、Affinityはテキストの塗りがない(透明)部分には、カラーオーバーレイを乗せられないという仕様になっています。
自分で使うときは大丈夫だと思いますが、ダウンロードしたスタイルを使うときなど、「なんかうまく色変更できない」ときは、大体この「カラーオーバーレイ」か「グラデーションオーバーレイ」が犯人です。この2つと「テキストの塗り」を確認してみて下さい。
テキストの塗りが「黒から透明のグラデーション」の奴にカラーオーバーレイをかけると、以下のように、カラーオーバーレイも同じように透明の部分が消えていきます。
カラーオーバーレイのグラデーション版です。テキストの塗りが指定されていても、上からグラデーションで塗りつぶすことができます。ちなみに、カラーオーバーレイを同時に設定したときは、カラーオーバーレイのほうが優先されます。
スケール……グラデーションの大きさを指定します。
オフセット……グラデーションの位置を指定します。
角度……グラデーションの方向を指定します。
外側に光のフチを付けることができます。
強度を100%にして、アウトラインっぽくも使えます。
外側に影を落とすことができます。
ぼかした効果をかけられます。
アルファの維持にチェックを入れると、透明部分を保護した状態でぼかしをかけられます。
これにチェックを入れておくと、拡大縮小したとき一緒にエフェクトも拡大縮小してくれます。エフェクトがちょっと大きいな…というときは、このチェックを外した状態で拡大縮小して、エフェクトの大きさをちょうどいい感じにし、もう一度チェックを入れて本番で使うサイズにする、という使い方もできます。
実際にいろいろいじってみたほうがわかりやすいと思うので、どんどん触ってみて下さい(=・ω・=)
レイヤーパネルの下側、左から3つ目に「FX」と書かれた「レイヤーエフェクト」があります。文字の装飾をしたり、さまざまな効果をつけることができます。
文字装飾は、Illustratorではアピアランスパネルを使うことが多いですが、AffinityDesignerではテキストのアピアランスは塗りと線1個しか付けることができません。
なので、Photoshopのように「レイヤーエフェクト」で文字装飾をすることになります。
操作方法としては、Photoshopで文字装飾を使う際のレイヤーエフェクトと似ているので、Photoshopを使い慣れている人のほうが操作方法を覚えやすいと思います。
レイヤーエフェクトをつけると、レイヤーの右のほうに「FX」というマークが付きます。つけた効果を編集したいときは、「FX」をクリックするとレイヤーエフェクトパネルが表示されます。
また、FXマークを他のレイヤーにドラッグ&ドロップすると、レイヤーエフェクトを他のレイヤーにコピーすることができます。
レイヤーエフェクトはできることがたくさんありすぎるあまり、ちょっと初心者の方は使いにくいかもしれません。使える機能を絞った「クイックエフェクト」というものがあるので、そちらを最初に使ってみましょう。
上のメニューにある「ウィンドウ」-「エフェクト」をクリック。
レイヤー選択後、使いたい装飾にチェックを入れれば、イイ感じに装飾をつけてくれます。
複数チェックをつけて、複数の効果を同時にかけることも可能です。左側の>矢印を開けば、色や太さなどのちょっとした設定も変更できます。
より細かく調整したいときは、右側の歯車マークをクリックすると「レイヤーエフェクトパネル」が表示されます。
作った文字装飾は「スタイル」として保存し、使いまわすことができます。
詳しくは「スタイルの使い方/AffinityDesignner、AffinityPhoto」で。
スタイルの使い方/AffinityDesignner、AffinityPhoto 彷徨うド素人、さまシロの生活や、素人なりに学んだことを色々とご紹介。 https://sama46.blogspot.com/2025/04/affinitydesignneraffinityphoto.html
AffinityDesignerとAffinityPhotoのスタイルは共通で使うことができるので、よく使うデザインは登録して使うと便利です。
チェックを入れたもののみ、反映されます。内容を変更したいときは、左の項目名をクリックすると、右側に詳細が出てきます。
注意して欲しいのが、左のエフェクト名をクリックしないと、右の設定メニューが出てこないことです。有効にしているエフェクトもクリックしない限り出てきません。
エフェクトの右にある「+」をクリックすると、エフェクトの数を増やすことができます。右にある「×」を押すと、エフェクトを消すことができます。
後で使う可能性があるものはチェックを外すだけに。もう使わないものは削除、と使い分けてみて下さい。
角を切り取ったかのような、面取りしたような影や艶をつけて、立体感を出すことができます。
内側……内側につやと影をつけて、立体的に見せます。
外側……外側に影をつけて、浮き上がったような立体感をつけます。
エンボス……内側と外側を組み合わせて、より立体感をつけます。
ピロー……エンボスより丸みを帯びた、柔らかそうな面取りをします。
ベベルをかける大きさを指定します。右側のリンクマークをクリックしてリンクを切ると、深さと別々に指定することができます。
ベベルのぼかし具合を指定します。
プロファイルを変えることで、角の感じを変えることができます。自由にS字カーブを変えて、試してみて下さい。
反転にチェックを入れると、作成したプロファイルを反転することができます。出っ張った状態で反転を押すと、へこんだ効果を付けることができます。
光の方向、光源の向きを変えることができます。丸をドラッグしても変えられるし、右側の数値を入力して変えることもできます。
ハイライトとシャドウの色を付けることができます。