
調整レイヤー⑦/Affinity3 グラデーションマップ の続き
特定色域の調整
チャンネルミキサーが「指定したカラーモードの色」しか選択できないのに対して、特定色域の調整だと「赤」「黄」「緑」「シアン」「青」「マゼンタ」「白」「中間色」「黒」の9つの色を好きなように調整することができます。
各色プラス「白・中間色・黒」
また、チャンネルミキサーだとゲージの入力の色と出力の色とを考えなければならず、直感的にわかりにくかったんですが、
特定色域の調整は、上のダイヤログで選んだ色を、直接調整できる感じです。
チャンネルミキサーほど、強い、しっかりとした色の変更はできません。
微調整に使うといい機能。
右上の「相対」のチェックを外すと、より強く色が変更できます。
一応、相対のチェックを外すと大きな色の変更もできるけど、個人的には別の機能を使った方がやりやすい気がします(=・ω・=)
青空がちょっと紫がかってるから、マゼンタを抜いてスッキリさせようとか…
肌の色がくすんじゃってるから、ちょっとだけシアンを抜いて、血色感を増してあげようとか…
ちょっと分かりにくいけど、首の影部分とか赤みが増してます。
そんな感じの、ちょっとした微調整に使うと便利です。
特定の色を、ほんのちょっとだけいじりたいときに使う機能。
「白」「中間層」「黒」という項目があるので、ハイライトだけもーちょっと青くしたい、という時などに「特定色域の調整」で調整すると、使いやすいかなぁと思います。
中間色をオレンジに寄せて、よりドラマチックにしてみたり。
個人的には、映り込みの色を消すときによく使います。
切り抜き画像などの作成時に周りの色が映り込んでいると不自然になってしまうので、「特定色域の調整」を使って要らない色を消したりします。
バナナにシアンが乗りすぎている気がしたので、「黄色」を選択して、シアンを下げました。
ヘタ部分を見ると、シアンが消えているのが分かると思います。
拡大するとフチ部分に乗ったシアンも消えています。もっとしっかり取りたいときは、マスクを切ります。
Note
マスクを作成することを、「マスクを切る」と言います。
クリッピングパスを作成するときは「パスを切る」とも。
分かりやすい用語を使うよう、できるだけ使わないようにしていますが、ついついうっかり出てしまうので、このブログで出てきたら脳内変換お願いします(=・ω・=)
マスクを作成することを、「マスクを切る」と言います。
クリッピングパスを作成するときは「パスを切る」とも。
分かりやすい用語を使うよう、できるだけ使わないようにしていますが、ついついうっかり出てしまうので、このブログで出てきたら脳内変換お願いします(=・ω・=)
リンゴのマスクを切って、「赤」を選択し、マゼンタを下げて映り込んだ赤を消してみました。
あんまり変わって見えないけど、一応映り込みの赤が消えてます。(例題が悪い。ちょうどいい写真がなかった(´・ω・`))
正直、チャンネルミキサーと特定色域の調整は、他の機能で全然代用できるので、無理に使わなくてもいいと思います。
他の機能を使ってもどうしてもうまくいかない、という時に触ってみるぐらいの感覚で。
カラーバランス
「シャドウ」「中間調」「ハイライト」に分けて、カラーのバランスを整えることができます。
特定色域でも「白」「中間層」「黒」が選べたけど、カラーバランスはそれをホワイトバランスみたいなゲージで調整できます。
輝度を維持、にチェックを入れると、元の明るさを維持した状態で色調整できます。
例えば、中間層は緑が多いので、緑を強めにして鮮やかに。
ハイライトは青を多くして抜け感を増そう、など。
明るい・中間・暗いの三段階で調整できるので、細かい色調整をしたいときに便利です。
夕日をドラマチックに演出したい、という時は以下のような感じにしてみたり。
ホワイトバランスを調整して雰囲気を出したいけれど、もっといじりたい! って時に使うと便利です。
調整レイヤー⑩へ続く