
フィルタ―⑱/Affinity3 ビネット・ビネットを除去・色収差・白マットを削除・黒マットを削除 の続き
アルファによる除算(フィルターのみ)
透過処理のされたpng画像など、半透明になるところが暗く見えてしまいます。それを明るく直してくれます。
アルファによる乗算(フィルターのみ)
アルファによる除算の逆です。半透明部分を暗く直してくれます。画像のフチが明るく浮いてしまうときに使ってください。
両方とも、白背景・黒背景と合わせるときに境界部分が気になる、という時に使うといいです。
黒はもともといい感じだったんで分かりにくいかも。
背景の紙を消去(フィルターのみ)
数多くの手書き派イラストレーターさんが欲しがる神機能。背景を消して、線画の透過画像を作成します。
コツとかも特になく、イイ感じに白い部分を消してくれます。
強いて言うなら、白くない紙の場合、トーンカーブやレベル補正でコントラストをつけてから「背景の紙を消去」をやるとキレイに行くぐらいでしょうか。
何気にめちゃめちゃ便利なのに、「フィルター」-「カラー」の中というわかりにくい場所にいるので、是非覚えておいてください。
白黒ディザ(フィルターのみ)
白と黒だけでできたモノクロ画像に変換できます。グレーを使わず、白と黒しか使いません。
グレーっぽいところは、黒の密度で表現されます。
白と黒の2色だけで画像を作りたい、という時に使います。
Webセーフディザ
画像をWEBセーフカラーの216色へ変更してくれます。よく見るとこんな感じにディザで色数を減らしてくれています。
昔はWEBセーフカラーの216色でしか表示できないブラウザが多かったので、写真をキレイに表示するためにこの機能が使われていました。
今はもう216色しか使えないというほうが珍しいので、ファイルサイズを極限まで小さくしたいとか、昔っぽい画像を作りたいとか、そういうときに使うといいと思います。
エンボス
画像のコントラストを利用して輪郭を強調し、立体感のある凸凹効果をつけてくれます。
半径
どれくらいの範囲を対象にするか。右に行くほど全体的な大きい凸凹を作り、左に行くほど細かくてシャープなエンボスが作れます。
量
エンボスをどのくらい強くするか。右に行くほどエンボスの凸凹がはっきり出ます。回転
どの方向から光が当たっているか指定します。モノクロ
エンボス効果を白黒のみで作成します。画像を複製し、エンボスで立体感を出した画像をオーバーレイなどで重ねると、右のようにくっきりさせることもできます。
ちなみに、テキストなどにエンボス加工をかけたい、という時はフィルターではなく「レイヤーエフェクト」からかける感じになります。
レイヤーエフェクトについて①/Affinity3
フィルタ―⑳/Affinity3 に続く