フィルタ―②/Affinity3 ブルーム・ボックスぼかし・モーションぼかし・放射状ぼかし

2026-04-25

Affinity パソコン関係

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Affinity by Canvaのフィルター機能「フィルター②」における、写真への効果適用例。
フィルタ―①/Affinity3 平均・ガウスぼかし・光彩拡散 の続き

ブルーム

明るい場所をふわっと明るくします。
光彩拡散は全体的に柔らかくぼかしますが、ブルームはシャドウ・中間・ハイライトを分けて調整できます。
アナログビンテージっぽい、にじんだような光の写真を作ることができます。

スマホの写真加工アプリでたまにある、ブルーム機能と同じ感じです。
ある意味、女子必見の機能(=・ω・=)映えが 作りやすい!
ブルームとライブブルームの調整ダイアログ。
流木と草花のある風景写真の比較。右側は明るく白飛びしている。

方式

コントラスト…コントラストと彩度を強調します。シャドウとハイライトの差がはっきりして、彩度が上がる分華やかな仕上がりになります。
夜景やネオンなど、派手な感じを作るのに向いています。

明るい…全体的に明るさが上がった、白っぽい光のベールみたいな効果が作れます。色は少し薄め(低彩度)になります。
ポートレートやふんわり系の写真、ドリーミーな淡い色調の写真が作れます。
流木と花の風景写真の、コントラストと明るさ調整前後の比較。
「明るい」は、空の部分がコントラストよりも淡い光でふんわり白くなっている。
東京タワーと高層ビルが写る都市夜景の、元、コントラスト、明るさ調整版の3枚を比較した画像。
「コントラスト」は光の部分に色がしっかり乗る分、華やかな感じにできます。
「明るい」は光がふんわりにじむので、夢の中の世界や、やさしい感じになります。

シャドウブレンド/中間色ブレンド/強調ブレンド

それぞれ、シャドウ部、中間部、ハイライト部の光の強さを調整します。
「強調」となっていますが、正しくは「ハイライト」です。

英語だと「Shadow / Midtone / Highlight Blend」となっていて、おそらく「 Highlight=画像の明るい所、一番目立つところ・見どころ」=強調、と誤訳されたんだと思います(´・ω・`)
漂流木が写る写真における、シャドウ、中間色、ハイライトの調整効果を示す比較画像。

カラー

ブルーム部分に乗る色の濃さを調整できます。
右に行くほど彩度が強くなり、左に行くほど彩度が弱くなります。

コントラスト方式の方が、彩度が乗りやすいです。

特に強調

ブルームの効果を強調します。
チェックを入れるだけでめちゃめちゃ強調されるので、強い効果をかけたいときにチェックを入れて下さい。

ちなみに、「特に強調」にチェックを入れてもまだ物足りない。もっとギランギランにしたいんだーっ!! って時は、描画モードを「覆い焼きカラー」とか「ビビッドライト」とかにすれば、ギランギランにできます。
青い夜景と、描画モード「弱い輝きカラー」が選択された画像編集パネル。

ボックスぼかし

ボケが四角になるようにぼかします。
ボックスぼかしとライブボックスぼかしの設定ダイアログ。
ちょっと分かりにくいけど、こんな感じ。
ガウスぼかしとボックスぼかしを比較した画像。ガウスぼかしは丸く、ボックスぼかしは四角くぼかされている。
数値を大きくするとガウスぼかしのようになりますが、
ガウスぼかしよりちょっとカクカクした感じでボケます。
風景写真にボックスぼかしとガウスぼかしを異なる強度で適用し比較した画像。

モーションぼかし

方向性のある、動きのついたぼかしを作ることができます。
回転でブレの方向を指定します。
カメラで早いものを撮影したかのような、スピード感のあるぼかしが作れます。
モーションぼかし設定画面とライブモーションぼかし設定画面の比較。
画像編集ソフトで水色の車にモーションぼかしを適用する画面。
回転は、クリックすれば数値入力もできます。
半径18.8pxのスライダーと、回転20°の数値入力が表示されたUI。
モーションぼかしを使えば、残像ごっこも簡単にできますね。
グラフィックソフトでモーションぼかしエフェクトを使い、猫のイラストに残像を表現する画面。

放射状ぼかし

放射状にぼかしをつけることができます。

回転していないものを、回転しているように見せることができます。
回っていないかざぐるまを、超高速で回転させたり。
手で持った和柄の紙風車が静止している状態と回転している状態。
画像をクリックすると、回転する中心を決めることができます。

そのままだと全体が回転してしまうので、マスクを作って、回転範囲を決めて下さい。
画像編集で風車の持ち手部分の放射状ぼかしをマスクで除去する例。
これも動きを出すのにおすすめのぼかし方です。モーションぼかしと組み合わせて使ってみて下さい。

モーションぼかしと放射状ぼかしをマスクを使って組み合わせると、スピード感ある絵が作れます。

元の画像、AIに作ってもらったんだけど、すっごいなコレ。ゴールキーパーが変な位置で飛んでなければ完璧だった。
こういう不自然さって一見では気づけないから、AIが普及すると監修する編集さんの手間が増えそう(´・ω・`)


手足に放射状ぼかしで残像をつけ、猫の後ろ髪にモーションぼかしをかけてます。
写真だけじゃなく、動きのあるイラストとかにかけてもかっこいい感じになります。

フィルタ―③/Affinity3 に続く

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