
ゼロから始めるAffinity3 Affinity中級者講座その7 ブレンドモード の続き
前回、バナナの影を「乗算」を使って合成しました。
同じように、リンゴの影も合成してみましょう!
1.りんごレイヤーを複製し、マスクを削除する。
①りんごレイヤーを選択してCtrl+J、②分かりやすいようにレイヤー名を「apple_影」に変更
③「apple_影」に設定してあるマスクレイヤーを削除する
前回の復習になりますが、大丈夫でしょうか?
分からなくなったら、前回の講座に戻ってやり直してみて下さい。
将来的に、このブログを教科書として、YoutubeでLive講座できたら面白いかなーとか思ってます(=・ω・=)
需要あるかな。動画の方が分かりやすい&質問あったらその場で回答できるから面白いかな、と思ったんだけど。
まぁ、そのうちおいおいに……。
2.「apple_影」レイヤーのブレンドモードを「乗算」にします。
前回と同じように、影レイヤーのブレンドモードを「乗算」にします。さぁ、これで出来上がり……
な、なんか変な境界線が見えてるーーーっ??!
実はりんごの画像は、影だけでなく、うっすら床のグレーが入っている画像でした。
そのグレー部分の切れ目が、乗算にしたときに一緒に合成され、こんなことになってます。
この背景のグレー部分の明るさを「調整レイヤー」を使って飛ばしてしまいましょう!
1.不要なレイヤーを非表示にして、ブレンドモードを「標準」に戻し、apple_影だけ表示する
作業がしやすいよう、apple_影以外を非表示にします。乗算のままだと見えにくいので、ブレンドモードも「標準」に戻してください。
2.調整レイヤーの「レベル」を作成する。
レイヤーパネルの下の方にある、丸を半分に塗ったアイコンをクリックして、「レベル」を選択します。メニューの「ピクセル」-「新規調整レイヤー」-「レベル」から作成してもOKです。
ショートカットはCtrl+Lです。
レベルは、白と黒、ガンマ(中間点)を指定することで、全体の階調(明るさなど)を変えることができる機能です。
「黒レベル」をいじることで、黒にする位置を指定することができます。
この画像のどのくらいの暗さの位置を、「黒」にするか指定します。
例えば、黒レベルを半分にすると、元の画像で中間ぐらいの暗さの場所が、黒になるように調整できます。
中間=黒にして、その残りの階調を緩やかに変化させます。
今回の件で言うと、背景のグレーの部分を白にしたいです。
なので、「白レベル」を変えて、白の位置はここだよ! と変えてあげたいと思います。
3.白レベルのゲージを、背景のグレーが消えるまで左に寄せる
2番目の「白レベル」のゲージを左に寄せてあげます。後で微調整するので、大体でいいです。
4.レベル調整レイヤーを、apple_影レイヤーの子レイヤーにする
調整レイヤーは、そのレイヤーより下にあるレイヤーすべてに効果がかかります。apple_影レイヤーにだけ効果をかけたいので、ドラッグ&ドロップしてapple_影レイヤーの子レイヤーにしてあげます。
調整レイヤーを「apple_影」レイヤーの上にドラッグ&ドロップで落としてあげて下さい。
5.「apple_影レイヤー」のブレンドモードを「乗算」にして、レベル調整レイヤーを微調整する
apple_影レイヤーのブレンドモードを「乗算」にして、フチの線が消えているかどうか確認します。(間違えてレベル調整レイヤーのブレンドモードを「乗算」にしないよう注意)
レベル調整レイヤーの右側にある目マークをクリックすると、表示/非表示を切り替えられます。
上手く効果がかかっているかの確認にON/OFFしてみて下さい。
サムネイル部分のアイコンをクリックすると、レベル調整レイヤーのパネルが表示されます。
ちょっと影が薄い気がしたので、レベル調整レイヤーの黒レベルをちょっと右に寄せ、影を濃くしました。
全体的に薄い気がしたので、「ガンマ(中間点)」もちょっと右に寄せます。
ガンマを動かすと、明るさと暗さのバランスを調整することができます。
白と黒をそのままに、中間だけ明るくすることができるので、白飛び・黒潰れしにくいです。
手軽に明るさを整えることができるので便利。
6.非表示にしていたレイヤーをすべて表示する
非表示にしていたレイヤーすべてを表示して、完成です。上手くできましたでしょうか?
マスクや調整レイヤーを使うと、「完成後にちょっと微調整」がしやすくなっています。
気に食わなかったら削除するだけで元の状態に戻せるので、できるだけマスクや調整レイヤーを使って加工していきましょう。
これだけでも十分イイ感じですが、最後におすすめの「ちょっとしたテクニック」を追加したいと思います。 次回に続く!
ゼロから始めるAffinity3 Affinity中級者講座その9 に続く