ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その16 塗りつぶし・グラデーション

2026-03-04

Affinity Affinity初心者講座 パソコン関係

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Affinity V3 初心者講座 第16回 塗りつぶしツールとグラデーションの解説アイキャッチ画像
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その15 スタイルとインポート の続き

さて、それでは塗りつぶしツールの解説をしていきます。

塗りつぶしツールについて

Affinity V3 ツールパネルの塗りつぶしツールとスウォッチパネル、カラーパネルの配置
大体いつもオブジェクトを選択して、「カラーパネル」や「スウォッチパネル」「コンテキストツールバー」から色を指定していますが、「塗りつぶしツール」からも色を付けることができます。
塗りつぶしツール選択時のコンテキストツールバーの設定項目
塗りつぶしツールで文字を選択すると、コンテキストツールバーがこんな感じになります。

コンテキスト」で、「塗りつぶし」「境界線」か、どちらを塗るか指定します。
塗りつぶしツールのコンテキスト設定でテキストとフレームを選択するメニュー
テキストの場合さらに「テキスト」か「フレーム」か、どちらを塗るか選べるんですが、「フレーム」にするとちょっとややこしくなるので、今回は「テキスト」固定にしておいてください。

タイプ」で、塗り方を指定します。
塗りつぶしツールのタイプ選択ドロップダウンメニュー(線形、楕円形、放射状など)
塗りつぶしツールのタイプ「実線」による単色塗りつぶしの適用例
実線」は、今までと同じ、一色での塗りつぶしです。
翻訳がちょっとアレなだけで、いい感じに訳すとなると「単色」かな?

「線形」「楕円形」「放射状」「円錐形」「メッシュ」はすべてグラデーションなので、今回はそこら辺を解説していきます。
「ビットマップ」と「陰影」はややこしいのでまた今度(=・ω・=)

グラデーションについて

サンプルとして四角形を描き、スウォッチパネルからカテゴリを「グラデーション」にして、一番左のグラデーションを選んでみて下さい。「黒から白」のスウォッチです。
見つからなかったら他のグラデーションでもOKです。
スウォッチパネルでグラデーションカテゴリから白黒のグラデーションを選択する様子
塗りつぶしツールを選択し、図形を選択した状態で、図形の上をドラッグしてください。
グラデーションの向きやかかり具合を調整できます。
縦や斜めにドラッグして、どんな風にグラデーションがかかるか試してみて下さい。
キャンバス上の図形で塗りつぶしツールを使用してグラデーションハンドルをドラッグ操作する様子
中に表示されている線の向きに寄って、グラデーションの方向が決まります。
Shiftで45度ずつ固定。

線上に表示されている●をクリックして、好きな色を指定することができます。
グラデーションハンドル上のノードを選択してカラーパネルで色を変更する手順
●を選択した状態で、Altキーを押しながらクリックすると、その場の色をスポイトします。
塗りつぶしツールでグラデーションの始点と終点のノードを移動させて範囲を調整する様子
端の●(始点/終点)を掴んで移動すれば、好きな角度、好きな長さを指定できます。
グラデーションの線上でクリックして新しいカラーノードを追加する方法
●を増やしたいときは、線の上でクリックすれば増やせます。
マウスカーソルに + プラスマークが出ているか確認してください。
コンテキストツールバーの塗りつぶしカラーからグラデーション編集ダイアログを表示した画面
●を削除したいときは、●を選択した状態でDelete/Backspaceキーで消せます。

また、コンテキストツールバーの塗りつぶし色をクリックして表示されるダイヤログから、数値指定で細かく指定することもできます。

一番上に「スウォッチ」「カラー」「グラデーション」「陰影パターン」と選べるタブがあるので、「グラデーション」をクリックしてください。
グラデーション編集ダイアログでの中間点スライダーによるグラデーションの偏り調整
中間点は、●と●の間のことです。
グラデーションの片寄り具合を調整できます。

●と●の間にある線を移動することで、中間点を調整できます。
キャンバス上のグラデーションハンドルで中間点をドラッグして調整する様子

タイプ

「線形」「楕円形」「放射状」「円錐形」「メッシュ」から、グラデーションのかけ方を選べます。

線形

まっすぐなグラデーションで塗ります
一番よく使うやつ。
タイプ「線形」グラデーションを適用した長方形の例

楕円形

中心から外側にかけての、楕円形のグラデーションを作成します。
タイプ「楕円形」グラデーションのハンドル操作と適用結果の例
●がある方は、線形グラデーションの時と同じように、色を細かく調整できます。
もう一本の線をドラッグすることで、角度や楕円具合を調整できます。

縦横比を維持」にチェックが入っていると正円になってしまうので、楕円にしたいときは「縦横比を維持」のチェックを外してください。
コンテキストツールバーの「縦横比を維持」オプションと楕円グラデーションの調整

放射状

中心から広がるグラデーションを作成できます。
楕円形の、縦横比がいじれない感じ。
タイプ「放射状」グラデーションを適用した正円の塗りつぶし例

円錐形

円錐形のグラデーションを作成します。
ぐるりと一周回った感じ。
タイプ「円錐形」グラデーションによって時計回りに色が変化する塗りつぶし例

メッシュ

メッシュを使ったフリーグラデーションを作成できます。
クリックしてポイントを増やし、作った●に色を追加していく感じです。
●と●の間はグラデーションでつながります。

ちょっと複雑。
タイプ「メッシュ」塗りつぶしで複数のポイントに異なる色を配置した自由形状グラデーション

着色ブレンド

コンテキストツールバーの色の右側に「着色ブレンド」という項目があります。
基本、チェックを入れたほうがキレイなんで、チェックを入れておいてください。
コンテキストツールバーの「着色ブレンド」チェックボックスの場所
【解説】
カラースライダーで対角線にある色のグラデーションを作ると、色が濁ってしまいます。
お互いの色が打ち消し合って、グレーが入る感じ。
着色ブレンドOFFの状態。補色同士のグラデーションで中間色が灰色に濁る例
「着色ブレンド」をONにすると、濁らない、キレイな色にしてくれます。
着色ブレンドONの状態。中間色が彩度を維持したまま鮮やかに繋がる例
もちろん、3点にして、自分で調整してもOKです。
カラースライダーを見て、指定した二つの色の、間にある色を指定するといい感じになります。

ちょっとこれはやりすぎだけど(=・ω・=)
多色グラデーションノードを手動で追加して極彩色にしたテキストエフェクトの例
基本、イイ感じにしてくれるので着色ブレンドはONの方向で。

以上のグラデーションの使い方を覚えておくと、スタイルを使ったときにイイ感じに調整できるようになります。
縦にかかっていたグラデーションを横にしたり斜めにしたりするだけで雰囲気が違って見えるので、いろいろと試してみて下さい(=・ω・=)
同じスタイルを適用した図形でグラデーションの角度を変えて印象を変化させる比較例
さぁ、ここまで来たら、また一番最初の講座01の課題に取り組んでみましょう。
最初と比べて、だいぶクオリティがアップしたのではないでしょうか?
塗りつぶしツールとグラデーション、スタイル機能を駆使して作成した完成デザイン見本
次回の画像加工講座のテーマとなる散らかった部屋の写真サンプル
さて、ここまでどちらかというとIllustrator寄りの、ベクターデザインの解説を多めにやってきました。
なんとこのAffinity、Photoshopばりの画像加工もこのままできてしまいます。

とうわけで、次回から画像加工に移っていきましょう!
また新しく課題を出しますので、とりあえずお部屋のお片づけをしておいてくれるとありがたいです!(=・ω・=)

ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その17 に続く

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