
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その15 スタイルとインポート の続き
さて、それでは塗りつぶしツールの解説をしていきます。
塗りつぶしツールについて
大体いつもオブジェクトを選択して、「カラーパネル」や「スウォッチパネル」「コンテキストツールバー」から色を指定していますが、「塗りつぶしツール」からも色を付けることができます。
塗りつぶしツールで文字を選択すると、コンテキストツールバーがこんな感じになります。
「コンテキスト」で、「塗りつぶし」か「境界線」か、どちらを塗るか指定します。
テキストの場合さらに「テキスト」か「フレーム」か、どちらを塗るか選べるんですが、「フレーム」にするとちょっとややこしくなるので、今回は「テキスト」固定にしておいてください。
「タイプ」で、塗り方を指定します。
「実線」は、今までと同じ、一色での塗りつぶしです。
翻訳がちょっとアレなだけで、いい感じに訳すとなると「単色」かな?
「線形」「楕円形」「放射状」「円錐形」「メッシュ」はすべてグラデーションなので、今回はそこら辺を解説していきます。
「ビットマップ」と「陰影」はややこしいのでまた今度(=・ω・=)
グラデーションについて
サンプルとして四角形を描き、スウォッチパネルからカテゴリを「グラデーション」にして、一番左のグラデーションを選んでみて下さい。「黒から白」のスウォッチです。見つからなかったら他のグラデーションでもOKです。
塗りつぶしツールを選択し、図形を選択した状態で、図形の上をドラッグしてください。
グラデーションの向きやかかり具合を調整できます。
縦や斜めにドラッグして、どんな風にグラデーションがかかるか試してみて下さい。
中に表示されている線の向きに寄って、グラデーションの方向が決まります。
Shiftで45度ずつ固定。
線上に表示されている●をクリックして、好きな色を指定することができます。
●を選択した状態で、Altキーを押しながらクリックすると、その場の色をスポイトします。
端の●(始点/終点)を掴んで移動すれば、好きな角度、好きな長さを指定できます。
●を増やしたいときは、線の上でクリックすれば増やせます。
マウスカーソルに + プラスマークが出ているか確認してください。
●を削除したいときは、●を選択した状態でDelete/Backspaceキーで消せます。
また、コンテキストツールバーの塗りつぶし色をクリックして表示されるダイヤログから、数値指定で細かく指定することもできます。
一番上に「スウォッチ」「カラー」「グラデーション」「陰影パターン」と選べるタブがあるので、「グラデーション」をクリックしてください。
中間点は、●と●の間のことです。
グラデーションの片寄り具合を調整できます。
●と●の間にある線を移動することで、中間点を調整できます。
タイプ
「線形」「楕円形」「放射状」「円錐形」「メッシュ」から、グラデーションのかけ方を選べます。線形
まっすぐなグラデーションで塗ります一番よく使うやつ。
楕円形
中心から外側にかけての、楕円形のグラデーションを作成します。●がある方は、線形グラデーションの時と同じように、色を細かく調整できます。
もう一本の線をドラッグすることで、角度や楕円具合を調整できます。
「縦横比を維持」にチェックが入っていると正円になってしまうので、楕円にしたいときは「縦横比を維持」のチェックを外してください。
放射状
中心から広がるグラデーションを作成できます。楕円形の、縦横比がいじれない感じ。
円錐形
円錐形のグラデーションを作成します。ぐるりと一周回った感じ。
メッシュ
メッシュを使ったフリーグラデーションを作成できます。クリックしてポイントを増やし、作った●に色を追加していく感じです。
●と●の間はグラデーションでつながります。
ちょっと複雑。
着色ブレンド
コンテキストツールバーの色の右側に「着色ブレンド」という項目があります。基本、チェックを入れたほうがキレイなんで、チェックを入れておいてください。
【解説】
カラースライダーで対角線にある色のグラデーションを作ると、色が濁ってしまいます。
お互いの色が打ち消し合って、グレーが入る感じ。
「着色ブレンド」をONにすると、濁らない、キレイな色にしてくれます。
もちろん、3点にして、自分で調整してもOKです。
カラースライダーを見て、指定した二つの色の、間にある色を指定するといい感じになります。
ちょっとこれはやりすぎだけど(=・ω・=)
基本、イイ感じにしてくれるので着色ブレンドはONの方向で。
以上のグラデーションの使い方を覚えておくと、スタイルを使ったときにイイ感じに調整できるようになります。
縦にかかっていたグラデーションを横にしたり斜めにしたりするだけで雰囲気が違って見えるので、いろいろと試してみて下さい(=・ω・=)
さぁ、ここまで来たら、また一番最初の講座01の課題に取り組んでみましょう。
最初と比べて、だいぶクオリティがアップしたのではないでしょうか?
さて、ここまでどちらかというとIllustrator寄りの、ベクターデザインの解説を多めにやってきました。
なんとこのAffinity、Photoshopばりの画像加工もこのままできてしまいます。
とうわけで、次回から画像加工に移っていきましょう!
また新しく課題を出しますので、とりあえずお部屋のお片づけをしておいてくれるとありがたいです!(=・ω・=)
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その17 に続く