湯気の描き方/Affinity3

2026-05-24

Affinity パソコン関係

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Affinity Photo V3で作成した、温かいコーヒーから立ち上るリアルな湯気の合成イメージ
コーヒーなどから立ち上る、湯気の描き方を解説します。
Affinity Photo V3でのほわほわとした湯気の作り方解説見出し

ほわほわの湯気の作り方

1.透明ではないレイヤーを用意する

雲模様フィルターを使って湯気を作成したいので、とりあえず何かしらの色が塗ってあるレイヤーを用意します。
今回はCtrl+Jを押して、背景レイヤーを複製しました。

分かりやすいよう、「湯気」と名前をつけておきます。
レイヤーパネルでピクセルレイヤーを複製し、名前を湯気に変更した状態

2.湯気レイヤーの描画モードを「スクリーン」にする

効果が見やすいよう、湯気レイヤーの描画モードを「スクリーン」にします。
レイヤーパネルで描画モードをスクリーンに設定する操作画面

3.雲模様フィルターを作成する

」を押して、前景色と背景色を黒と白にします。
スウォッチやカラーパネルから選択してもOK。
ツールパネルで前景色と背景色がデフォルトの白黒に設定された状態
湯気レイヤーを選択した状態で、メニューから「ピクセル」-「フィルター」-「ノイズ」-「雲模様」をクリックします。

いい感じの湯気になるよう、調整してください。

雲模様フィルターの詳しい使い方はこちら
フィルタ―⑬/Affinity3 ノイズ除去・ノイズを追加・雲模様
雲模様フィルターを適用し、湯気のベースとなるテクスチャが生成されたキャンバス

4.お好みで、レベルをかけてコントラストをつけてあげる

このままだと白すぎるなーってときは、メニューの「ピクセル」-「新規調整レイヤー」-「レベル」で、黒レベルを上げてコントラストを調整してあげて下さい。
ガンマで湯気の濃さを調整できます。

レベルの詳しい使い方はこちら
調整レイヤー②/Affinity3 レベル
レベル調整パネルで黒レベルとガンマ値を調整している設定画面
レベル補正をかけた場合、湯気レイヤーの名前部分にドラッグ&ドロップして、子レイヤー化してください。

サムネイル部分に落としても子レイヤー化できるんですが、扱いが面倒くさくなるので、レイヤー名の上にドラッグ&ドロップして、子レイヤー化してもらえると嬉しいです。

子レイヤー化すると、湯気レイヤーのみに効果をかけることができます。
レベル調整レイヤーを湯気レイヤーの下にクリッピング(子レイヤー化)したレイヤーパネル

5.湯気レイヤーを選択して、空マスクを作成する

湯気レイヤーを選択した状態で、ALTキーを押しながら、レイヤーパネル下にあるマスクレイヤーアイコンをクリックしてください。
Altキーを押しながらマスクレイヤーアイコンをクリックして黒い空マスクを作成する手順
ALTを押しながら作成することで、空のマスクレイヤーを作成することができます。
湯気レイヤーに黒いマスク(空マスク)が追加された状態のレイヤーパネル
マスクレイヤーとは、白で塗った部分を表示、黒で塗った部分を非表示にできるレイヤーです。

6.湯気をつけたい部分を、ペイントブラシツールでマスクレイヤーに書き込む

作成したマスクレイヤーを選択し、ペイントブラシツールで湯気を表示したいところを白くなぞってください。
白でなぞったところが表示されます。

ブラシサイズを大きくして、ぽんぽんと置いていくのがオススメ。
ペイントブラシツールを使用してマスク上で白く塗り、湯気を部分的に表示させている様子

7.不透明度を調整して完成

自然に見えるよう、湯気レイヤーの不透明度を調整して完成です。
レイヤーの不透明度スライダを下げて湯気の濃さを微調整している画面
Affinity Photo V3で完成した「ほわほわとした湯気」の合成結果

たなびくような湯気の作り方

1.ほわほわ湯気の3まで同じように作る

ほわほわの湯気の作り方と同じように、レイヤーを複製してスクリーンにし、雲模様フィルターをかけます。

違うところは、雲模様フィルターをかけるときに、白と黒のコントラストがちょっと強めに、細かくなるよう調整してあげて下さい。
ズーム、もうちょっと大きめでもよかったかも。
コントラストを強めに設定した雲模様フィルターの適用画面

2.湯気レイヤーに「極座標を直交座標に」フィルターをかける

湯気レイヤーを選択して、メニューから「ピクセル」-「フィルター」-「ゆがみ」-「極座標を直交座標に」フィルターをかけます。

すると、ちょっと縦に引き伸ばされたような画像になります。
上部分はゆったり、下部分は縦が目立つ感じ。
極座標を直交座標にフィルターを適用し、テクスチャを垂直方向に引き伸ばした状態

3.湯気レイヤーに数式フィルターをかける

湯気レイヤーを選択し、メニューの「ピクセル」-「フィルター」-「ゆがみ」-「数式」をクリックします。
数式フィルターの設定ダイアログを開いた様子

4.Xに「x+sin(y*0.1*b)*a*100」Yに「y*c」と入力する。

座標系を「カルテシアン」、角度の単位を「ラジアン」にして、
数式のXに「x+sin(y*0.1*b)*a*100」
Yに「y*c」と入力してください。
数式フィルターに特定の数式を入力し、テクスチャを波状に歪ませる設定画面
すると、こんな感じにゆらゆらしたフィルターが作れます。

下のパラメーターABCを動かして、いい感じにたなびく湯気を作成してください。

Aで湯気の揺れ幅
Bで揺れの回数
Cで湯気の細かさ

を調整できます。

下にある「拡張モード」を「回り込み」にすると、端までキレイに湯気が作れます。
数式フィルターの拡張モードを回り込みに設定し、端の処理を調整している様子
数式フィルターの詳しい使い方はこちら
フィルタ―⑪/Affinity3 シアー・ミラー・アフィン・数式

位置や大きさが気に食わなかったら、移動や変形をして、好きなように調整してあげて下さい。
指先ツールでなぞったりしてもOK。
移動ツールで湯気レイヤーの位置やサイズをキャンバスに合わせ調整する操作

5.あとは同じように、空マスクレイヤーを作り、ブラシで表示したい部分をなぞる

あとは同じように、Alt+レイヤーマスクアイコンをクリックして空マスクを作り、ピクセルブラシツールでいい感じに湯気をなぞります。
たなびく湯気を作成するためにマスクレイヤー上で白くペイントする工程
マスクを右クリックして「微調整」を選び、「ぼかし」を上げると、マスクの境界をぼかすことができます。
より、自然になるのでオススメ。
マスクの調整ダイアログでぼかしを適用し、マスクの境界線を柔らかくする設定

6.スクリーンで湯気の濃さを調整して完成

Affinity Photo V3で完成した「たなびくような湯気」の合成結果
ほわほわ湯気とたなびく湯気を組み合わせて使っても面白いです。

渦巻フィルターを足して、湯気を巻いてみても面白いかも。
クリックしたところを中心として、ぐるぐると巻くことができます。
渦巻フィルターを使用して湯気に回転を加えているフィルター設定画面
お好きな湯気を追加して遊んでみて下さい(=・ω・=)
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