
コーヒーなどから立ち上る、湯気の描き方を解説します。
ほわほわの湯気の作り方
1.透明ではないレイヤーを用意する
雲模様フィルターを使って湯気を作成したいので、とりあえず何かしらの色が塗ってあるレイヤーを用意します。今回はCtrl+Jを押して、背景レイヤーを複製しました。
分かりやすいよう、「湯気」と名前をつけておきます。
2.湯気レイヤーの描画モードを「スクリーン」にする
効果が見やすいよう、湯気レイヤーの描画モードを「スクリーン」にします。3.雲模様フィルターを作成する
「D」を押して、前景色と背景色を黒と白にします。スウォッチやカラーパネルから選択してもOK。
湯気レイヤーを選択した状態で、メニューから「ピクセル」-「フィルター」-「ノイズ」-「雲模様」をクリックします。
いい感じの湯気になるよう、調整してください。
雲模様フィルターの詳しい使い方はこちら
フィルタ―⑬/Affinity3 ノイズ除去・ノイズを追加・雲模様
4.お好みで、レベルをかけてコントラストをつけてあげる
このままだと白すぎるなーってときは、メニューの「ピクセル」-「新規調整レイヤー」-「レベル」で、黒レベルを上げてコントラストを調整してあげて下さい。ガンマで湯気の濃さを調整できます。
レベルの詳しい使い方はこちら
調整レイヤー②/Affinity3 レベル
レベル補正をかけた場合、湯気レイヤーの名前部分にドラッグ&ドロップして、子レイヤー化してください。
サムネイル部分に落としても子レイヤー化できるんですが、扱いが面倒くさくなるので、レイヤー名の上にドラッグ&ドロップして、子レイヤー化してもらえると嬉しいです。
子レイヤー化すると、湯気レイヤーのみに効果をかけることができます。
5.湯気レイヤーを選択して、空マスクを作成する
湯気レイヤーを選択した状態で、ALTキーを押しながら、レイヤーパネル下にあるマスクレイヤーアイコンをクリックしてください。ALTを押しながら作成することで、空のマスクレイヤーを作成することができます。
マスクレイヤーとは、白で塗った部分を表示、黒で塗った部分を非表示にできるレイヤーです。
6.湯気をつけたい部分を、ペイントブラシツールでマスクレイヤーに書き込む
作成したマスクレイヤーを選択し、ペイントブラシツールで湯気を表示したいところを白くなぞってください。白でなぞったところが表示されます。
ブラシサイズを大きくして、ぽんぽんと置いていくのがオススメ。
7.不透明度を調整して完成
自然に見えるよう、湯気レイヤーの不透明度を調整して完成です。たなびくような湯気の作り方
1.ほわほわ湯気の3まで同じように作る
ほわほわの湯気の作り方と同じように、レイヤーを複製してスクリーンにし、雲模様フィルターをかけます。違うところは、雲模様フィルターをかけるときに、白と黒のコントラストがちょっと強めに、細かくなるよう調整してあげて下さい。
ズーム、もうちょっと大きめでもよかったかも。
2.湯気レイヤーに「極座標を直交座標に」フィルターをかける
湯気レイヤーを選択して、メニューから「ピクセル」-「フィルター」-「ゆがみ」-「極座標を直交座標に」フィルターをかけます。すると、ちょっと縦に引き伸ばされたような画像になります。
上部分はゆったり、下部分は縦が目立つ感じ。
3.湯気レイヤーに数式フィルターをかける
湯気レイヤーを選択し、メニューの「ピクセル」-「フィルター」-「ゆがみ」-「数式」をクリックします。4.Xに「x+sin(y*0.1*b)*a*100」Yに「y*c」と入力する。
座標系を「カルテシアン」、角度の単位を「ラジアン」にして、数式のXに「x+sin(y*0.1*b)*a*100」
Yに「y*c」と入力してください。
すると、こんな感じにゆらゆらしたフィルターが作れます。
下のパラメーターABCを動かして、いい感じにたなびく湯気を作成してください。
Aで湯気の揺れ幅
Bで揺れの回数
Cで湯気の細かさ
を調整できます。
下にある「拡張モード」を「回り込み」にすると、端までキレイに湯気が作れます。
数式フィルターの詳しい使い方はこちら
フィルタ―⑪/Affinity3 シアー・ミラー・アフィン・数式
位置や大きさが気に食わなかったら、移動や変形をして、好きなように調整してあげて下さい。
指先ツールでなぞったりしてもOK。
5.あとは同じように、空マスクレイヤーを作り、ブラシで表示したい部分をなぞる
あとは同じように、Alt+レイヤーマスクアイコンをクリックして空マスクを作り、ピクセルブラシツールでいい感じに湯気をなぞります。マスクを右クリックして「微調整」を選び、「ぼかし」を上げると、マスクの境界をぼかすことができます。
より、自然になるのでオススメ。
6.スクリーンで湯気の濃さを調整して完成
ほわほわ湯気とたなびく湯気を組み合わせて使っても面白いです。
渦巻フィルターを足して、湯気を巻いてみても面白いかも。
クリックしたところを中心として、ぐるぐると巻くことができます。
お好きな湯気を追加して遊んでみて下さい(=・ω・=)