雲付き青空の描き方/Affinity3

2026-05-22

Affinity パソコン関係

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Affinity Photo V3で作成したリアルな雲付き青空の完成イメージ
Affinity3でいい感じの雲付き青空の書き方を紹介します。
基本的なツールの使い方は分かっている前提で解説していきます。
Affinity初心者向け講座:ファイルの作成から保存までの基本操作解説
一応、それぞれの参考ページを貼っておきますので、分からなくなったら参照してください。
基本的なAffinityの使い方はこちらから学べます。
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その1 ファイルの作成から保存まで

1.ベースとなるグラデーションを作る

画面いっぱいの長方形を作り、青空色のグラデーションで塗ります。
遠くになるほど色が薄くなるので、下に行くにつれて薄い色にしてみました。

長方形の作り方についてはこちらを参照。
図形ツールについて①/Affinity3
グラデーションの作り方はこちらを参照。
塗りつぶしツールについて①/Affinity3
ピクセルレイヤーで作ってもいいのですが、画面いっぱいの長方形で作っておくと、後で色の変更が簡単にできて便利です。
塗りつぶしツール(グラデーション)を使用して作成した空のベース色

2.雲模様フィルターでパーリンノイズを作る

Ctrl+Jでレイヤーを複製し、黒と白でパーリンノイズを作ります。
「D」キーを押すと、前景色と背景色を黒と白にできるので便利です。

レイヤーを複製したのは、なんかしらの色付きレイヤーを作るのが面倒くさかっただけなので、複製せず新規レイヤーを作って、適当な色を塗ったレイヤーでもOKです。

前景色と背景色を黒と白にし、適当なレイヤーを選択して、
メニューから「ピクセル」-「フィルター」-「ノイズ」-「雲模様」でコントラストをつけたパーリンノイズを作成します。

とりあえず後で調整するので、数値は適当でいいです。

詳しい雲模様フィルターの使い方はこちらを参照。
フィルタ―⑬/Affinity3 ノイズ除去・ノイズを追加・雲模様
ピクセルレイヤーに「雲模様」フィルターを適用して作成したパーリンノイズ

3.ライブフィルターから「パースペクティブ」を追加し、遠近感をつける。

メニューの「ピクセル」-「新規ライブフィルターレイヤー」-「ゆがみ」-「パースペクティブ」を追加し、遠近感をつけます。

手前の雲は大きく、奥にある雲は小さくしたいので、画像のように遠近感をつけてあげます。
ライブフィルターにしておくことで、後で微調整することができます。

画像のように、四角の上の方を引っ張って、遠近感をつけて下さい。

パースペクティブの詳しい使い方はこちらを参照。
フィルタ―⑦/Affinity3 変形・パースペクティブ
ライブフィルター「パースペクティブ」を使用して雲模様レイヤーに遠近感をつける操作

4.調整レイヤーの「レベル」を追加して、コントラストをつける

メニューの「ピクセル」-「新規調整レイヤー」-「レベル」を追加し、コントラストをつけます。

雲と青空のコントラストをつけたいので、「黒レベル」と「白レベル」を、上に表示されるヒストグラムの山に近づけてあげます。
ガンマをいじって、お好きな濃さに調整してください。

後で微調整できるので、とりあえずでOKです。

レベル調整レイヤーの詳しい使い方についてはこちら
調整レイヤー②/Affinity3 レベル
「レベル」調整レイヤーのヒストグラムを操作して雲の輪郭とコントラストを強調する設定

5.調整レイヤーのグラデーションマップを追加して、青空と雲の影の色を指定する

メニューから「ピクセル」-「新規調整レイヤー」-「グラデーションマップ」を追加します。

真ん中の色を白に、右側の色を雲の影の色(灰色)に、左側を青空の色にします。
これで一気に青空っぽくなりましたね!

グラデーションマップのスライダーを動かして、いい感じの雲になるよう微調整してあげて下さい。

詳しいグラデーションマップの使い方はこちら。
調整レイヤー⑧/Affinity3 グラデーションマップ
「グラデーションマップ」調整レイヤーで青空、白雲、影の色を割り当てるパネル操作

6.レイヤーの順番をこんな感じにする

グラデーションマップ、レベル調整、パースペクティブを、作成した雲模様の子レイヤーにします。
グラデーションマップがレベル調整の上に来るようにして下さい。他は順番ちょっと違ってもOKです。
レイヤーパネルでの階層構造:ピクセルレイヤー内に調整レイヤーとライブフィルターを配置

7.雲模様レイヤーの描画モードを好きなものに変える

とりあえず今回は描画モードを「明るくする」にしてみました。
作りたい雲の表現に合わせて、好きな描画モードを選んでください。
レイヤーの描画モードを「明るくする」に変更してベースの青空と雲を合成した結果
描画モード「明るくする」を適用した空のレイヤー全体のプレビュー

8.微調整する

パースペクティブ、レベル調整、グラデーションマップ、それぞれアイコンをクリックすれば、再び微調整することができます。

雲模様レイヤーを選択して、もう一度フィルターの「雲模様」から雲の再作成ができます。
雲模様を作る際は、前景色と背景色を黒と白にするのを忘れずに。

オクターブで雲の細かさ、ズームで雲の大きさ、持続性で雲の塊具合を調整できます。
「雲模様」フィルターパネルでのオクターブ、ズーム、持続性のパラメータ調整
レベル補正で雲と青空の割合を調整して、
パースペクティブで雲の大きさを調整して、
グラデーションマップで青空と雲の影の色を調整して。

色んな雲が作れるので、好きなように調整してみて下さい!
調整パラメータを変えて作成した、より緻密で広がりのある雲のバリエーション1
調整パラメータを変えて作成した、コントラストの強いダイナミックな雲のバリエーション2
少しでも参考になれば!(=・ω・=)

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