フィルタ―⑮/Affinity3 エッジ・水平方向のエッジ・垂直方向のエッジ・シャドウ/ハイライト

2026-05-25

Affinity パソコン関係

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Affinity Photoの検出系フィルターと照明系フィルター(シャドウ・ハイライト)の解説アイキャッチ画像。エッジ検出や露出調整のビフォーアフターが含まれています。
フィルタ―⑭/Affinity3 FFTノイズ除去・ダスト&スクラッチ・インターレース解除 の続き

検出系のフィルター

エッジ(フィルターのみ)

画像内のすべてのエッジ(輪郭線)を検出します。
エッジフィルターを適用した画像。暗い背景の中にオブジェクトの輪郭線が白く浮き上がっている様子。
ブレンドモードを組み合わせて、境界線を強調したり、アートっぽく加工したりできます。
エッジフィルターとレイヤーのブレンドモードを組み合わせ、写真の輪郭を強調してイラスト調に加工した例。

水平方向のエッジ/垂直方向のエッジ(フィルターのみ)

それぞれ水平方向の輪郭と、垂直方向の輪郭を検出します。
水平方向のエッジフィルターと垂直方向のエッジフィルターをそれぞれ適用した画像の比較。特定の方向の線のみが抽出されています。

照明系

次は順番的に「照明」を解説したいのですが、説明量が多いので次回に。

シャドウ/ハイライト

暗い場所(シャドウ)と明るい場所(ハイライト)の明るさを個別に調整できます。
影が強すぎて暗くなってしまった画像や、明るすぎて白飛びしてしまった画像などに使うと便利です。

トーンカーブやレベル補正のほうが使い勝手がいいですが、始めたばかりはこっちのほうが分かりやすくて使いやすいと思います。
シャドウ・ハイライト調整パネルのUI画面。シャドウの強度・範囲、ハイライトの強度・範囲のスライダーが並んでいます。

バージョン

1.6とデフォルトがありますが、基本デフォルト(1.7)で。
過去に作った奴を再現したい、とかいう特殊な場合以外、デフォルトでOKです。

シャドウの強度

暗い部分をどれだけ明るく/暗くするか調整します。
左に行くほどシャドウが暗く、右に行くほどシャドウが明るくなります。
0%がデフォルトです。
シャドウの強度スライダーを変更した際の変化。暗い木陰の部分が明るく補正される様子を比較した画像。
木の下らへんが暗くなったり、明るくなったりしている

シャドウ範囲

どのくらいまで「シャドウ」として明るくするか指定します。
左に行くと暗い部分のみが。右に行くほどちょっと明るめのシャドウまで指定できます。
50%がデフォルトです。

シャドウの強度-100%のとき。
シャドウ範囲100%では、シャドウ範囲が広がって、右下の方も暗くなっている。
シャドウ範囲スライダーによる影響範囲の違い。範囲を広げることで、より広い面積の暗部が調整対象に含まれる様子。

ハイライトの強度

明るい部分をどのくらい明るく/暗くするか調整します。
左に行くほどハイライトが暗く、右に行くほどハイライトが明るくなります。
0%がデフォルトです。
ハイライトの強度を調整して、明るい空の白飛びを抑えたり、逆に明るくしたりした比較画像。

ハイライト範囲

どのくらいまで「ハイライト」として明るくするか指定します。
左に行くほど暗めのハイライトまで指定できます。右に行くと明るい部分のみ指定します。
50%がデフォルトです。
ハイライト範囲スライダーで明るい部分の抽出範囲を変更し、調整が適用される空や明るい地面の境界を調整している様子。
例えば、影で暗くなってしまった部分を明るくしたいときは、シャドウの強度を右に動かして、シャドウ範囲で明るくしたい範囲がちょうど選択できるよう調整します。


シャドウの強度とハイライトの強度を左右どちらかに目いっぱい動かして、
その後、シャドウの範囲/ハイライトの範囲 を動かして、適用範囲を指定。
最後にちょうどいい明るさになるよう、シャドウの強度/ハイライトの強度
を調整するとやりやすいと思います。

フィルタ―⑯/Affinity3 に続く

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