
アートボードまわり色々①/Affinity3 の続き
アートボードの削除
レイヤーパネル上で、アートボードコンテナを削除すると消せます。
削除する際に、中に入っているオブジェクトを残すか消すか選べます。
すべてのアートボードを消すと、最後のアートボードがキャンバスに変換されます。
複数のアートボードを消したときは、最後に消したアートボード領域をカバーするような大きさのキャンバスが作られます。
アートボードをオブジェクトに変換する
アートボードを選択した状態で、メニューの「ベクター」-「アートボードをオブジェクトに変換」で、オブジェクトに変換することができます。

わかりにくいけれど、レイヤーアイコンがアートボードからシェイプ(図形)に変わっています。
カーブで変形アートボードを作っていた場合は、カーブになります。
アートボードに境界線や塗りつぶしを設定していた場合、それが生きたシェイプになります。
もともと入っていたテキストなどのオブジェクトは、子レイヤーとしてぶら下がっています。
シェイプレイヤーの「内側に配置」されている状態。
子レイヤーを外に出せば、シェイプレイヤーのみが残ります。
アートボードを中身ごと拡大・縮小する
移動ツールでアートボードを選択したときに、コンテクストツールバーの「子をロック」のチェックを外すと、中身ごとアートボードを拡大縮小することができます。
A4からA3にサイズアップしたい、という時とかに便利。
移動ツール使用時にEnterキーを押せば、「移動/複製」パネルから数値指定で拡大縮小もできます。
ペーストボードに参考資料などを表示する方法
【キャンバスの場合】
そのままではキャンバスでクリッピングされ、領域外のオブジェクトは表示されません。
メニューの「表示」-「キャンバスに合わせてクリップ」のチェックを外すと、ペーストボード上のオブジェクトを表示することができます。
【アートボードの場合】
アートボードの場合は、ペーストボードに出したいオブジェクトを、アートボードコンテナから出して置けばOKです。
その後、レイヤーをアートボードの近くに移動すると、アートボードの中に吸い込まれて今うので、左下にある「現行コンテナ内で編集」にチェックを入れると便利です。
詳しい解説は後半にて。
ペーストボードの色を変更する
ペーストボードの色は、メニューの「編集」-「設定」-「ユーザーインターフェース」から変えられます。
「背景グレーレベル」がキャンバス時のペーストボード色で、
「アートボード背景グレーレベル」がアートボード使用時のペーストボード色です。
個人的には、ペーストボードを右クリックして変えたほうが便利だと思います。
「キャンバスに合わせてクリップ」もここにあるので、何気にペーストボード右クリック便利です✨
アートボードに色を付ける
アートボードを選択した状態で、塗りつぶしの色を設定すると、アートボードの背景色を変更することができます。
(境界線も設定はできるけど、表示はされません)
アートボードを重ねる(非推奨)
アートボードは複数重ねることができます。
アートボードの上に直接アートボードツールで四角を書いて重ねることはできないので、ペーストボード上で作成したアートボードを移動して重ねて下さい。
イラレユーザーに注意してもらいたいのが、「出力はアートボードコンテナごとに出力される」ということです。
アートボード1にテキスト、
アートボード2に青空、
アートボード3に花火画像が入っている↑この状態。
出力するとこうなります↓
アートボード1に、2・3の画像は出力されません。
また、「現行コンテナ内で編集」のチェックを入れておかないと、移動するたびに他のアートボードに吸い込まれ、クリッピングがかかってしまう、と操作が面倒くさいです。
チェックを入れたら入れたで、今度はオブジェクトの選択が面倒だし。
なので、アートボードを重ねる使い方はせず、一枚のアートボードから複数の画像を書き出ししたいときは、「スライス」機能を使うことをオススメします。
スライス機能の解説は……もうちょっとだけお待ちを。今書いてます(=・ω・=)
現行コンテナ内で編集
チェックを入れると、選択したコンテナ内のものしか触れなくなります。
ドラッグ&ドロップで他のアートボードに吸い込まれることがなくなります。
他のコンテナにあるオブジェクトを選択するときは、レイヤーパネルからいちいちコンテナを選択してあげる必要があります。
他のコンテナを全部ロックしてる感じ。現在触っているコンテナ内でのみ編集。
チェックのON/OFFがすっごくわかりにくいです( ・ὢ・ )
IllustratorユーザーからするとAffinityのアートボードは使いにくいと思いますが、Photoshopだと思って使えば感覚的に理解しやすいかと思います。
少しでも参考になれば!(=・ω・=)