2026-03-07

アートボードまわり色々②/Affinity3




アートボードまわり色々①/Affinity3 の続き 

アートボードの削除



レイヤーパネル上で、アートボードコンテナを削除すると消せます。
削除する際に、中に入っているオブジェクトを残すか消すか選べます。



すべてのアートボードを消すと、最後のアートボードがキャンバスに変換されます。

複数のアートボードを消したときは、最後に消したアートボード領域をカバーするような大きさのキャンバスが作られます



アートボードをオブジェクトに変換する



アートボードを選択した状態で、メニューの「ベクター」-「アートボードをオブジェクトに変換」で、オブジェクトに変換することができます。









わかりにくいけれど、レイヤーアイコンがアートボードからシェイプ(図形)に変わっています。
カーブで変形アートボードを作っていた場合は、カーブになります。
アートボードに境界線や塗りつぶしを設定していた場合、それが生きたシェイプになります。

もともと入っていたテキストなどのオブジェクトは、子レイヤーとしてぶら下がっています。
シェイプレイヤーの「内側に配置」されている状態。

子レイヤーを外に出せば、シェイプレイヤーのみが残ります。

アートボードを中身ごと拡大・縮小する



移動ツールでアートボードを選択したときに、コンテクストツールバーの「子をロック」のチェックを外すと、中身ごとアートボードを拡大縮小することができます。
A4からA3にサイズアップしたい、という時とかに便利。



移動ツール使用時にEnterキーを押せば、「移動/複製」パネルから数値指定で拡大縮小もできます。



ペーストボードに参考資料などを表示する方法



【キャンバスの場合】
そのままではキャンバスでクリッピングされ、領域外のオブジェクトは表示されません。



メニューの「表示」-「キャンバスに合わせてクリップ」のチェックを外すと、ペーストボード上のオブジェクトを表示することができます。

【アートボードの場合】
アートボードの場合は、ペーストボードに出したいオブジェクトを、アートボードコンテナから出して置けばOKです。



その後、レイヤーをアートボードの近くに移動すると、アートボードの中に吸い込まれて今うので、左下にある「現行コンテナ内で編集」にチェックを入れると便利です。
詳しい解説は後半にて。

ペーストボードの色を変更する



ペーストボードの色は、メニューの「編集」-「設定」-「ユーザーインターフェース」から変えられます。
背景グレーレベル」がキャンバス時のペーストボード色で、
アートボード背景グレーレベル」がアートボード使用時のペーストボード色です。



個人的には、ペーストボードを右クリックして変えたほうが便利だと思います。
「キャンバスに合わせてクリップ」もここにあるので、何気にペーストボード右クリック便利です✨



アートボードに色を付ける



アートボードを選択した状態で、塗りつぶしの色を設定すると、アートボードの背景色を変更することができます。
(境界線も設定はできるけど、表示はされません)



アートボードを重ねる(非推奨)



アートボードは複数重ねることができます。
アートボードの上に直接アートボードツールで四角を書いて重ねることはできないので、ペーストボード上で作成したアートボードを移動して重ねて下さい。



イラレユーザーに注意してもらいたいのが、「出力はアートボードコンテナごとに出力される」ということです。

アートボード1にテキスト、
アートボード2に青空、
アートボード3に花火画像が入っている↑この状態。

出力するとこうなります↓
アートボード1に、2・3の画像は出力されません。



また、「現行コンテナ内で編集」のチェックを入れておかないと、移動するたびに他のアートボードに吸い込まれ、クリッピングがかかってしまう、と操作が面倒くさいです。
チェックを入れたら入れたで、今度はオブジェクトの選択が面倒だし。



なので、アートボードを重ねる使い方はせず、一枚のアートボードから複数の画像を書き出ししたいときは、「スライス」機能を使うことをオススメします。
スライス機能の解説は……もうちょっとだけお待ちを。今書いてます(=・ω・=)

現行コンテナ内で編集



チェックを入れると、選択したコンテナ内のものしか触れなくなります。
ドラッグ&ドロップで他のアートボードに吸い込まれることがなくなります。
他のコンテナにあるオブジェクトを選択するときは、レイヤーパネルからいちいちコンテナを選択してあげる必要があります。
他のコンテナを全部ロックしてる感じ。現在触っているコンテナ内でのみ編集。

チェックのON/OFFがすっごくわかりにくいです( ・ὢ・ )

IllustratorユーザーからするとAffinityのアートボードは使いにくいと思いますが、Photoshopだと思って使えば感覚的に理解しやすいかと思います。

少しでも参考になれば!(=・ω・=)