2026-03-05

FontBaseの使い方①




デザインをするとき、いろいろなフォントを使いたいけれど、たくさんインストールするとパソコンが重くなってしまいます。
インストールしてみたものの、いざ使ってみると「イメージと違うな?」ってなったり。

そんなとき、パソコンにインストールしないままフォントを使うことができるFontBase」について紹介します!
特にGoogleフォントがインストールなしで字体とか確認できるので、めちゃめちゃ便利です!



1.FontBaseをインストールする



公式サイトに行って、FontBaseをインストールしてください。

https://fontba.se/



自分が使っているOSを選択します。
Windowsはもちろん、MACもLINAXも対応しています。



あとは普通にインストールしてください。

2.FontBaseを開く



こんな感じの画面が出てくると思います。
ちょっと大変なのが、「日本語対応していない」ということ。

日本語フォントは使えるのですが、UIが英語ONLYなので、英語が読めないとちょっと操作方法に戸惑うかもしれません。
できるだけ解説していきます。



最初にやっておくといいこと



1.左側のメニューから「Setting」アイコンをクリック



一番下にある3つの点のアイコンです。



2.Root folderを自分の使いやすいフォルダに変える



フォントを管理するフォルダを指定します。
仮で使いたいフォントがあるときは、このフォルダに入れれば使うことができます。
もちろん、変えずにそのままでもいいです。



一応、機械翻訳した文も載せときます。
Root folder(ルートフォルダ)

すべてのFontBaseフォントファイルはここに保存されます。
この場所を変更すると、現在有効になっているフォントはすべて無効化され、ファイルが新しい場所へ移動されます(少し時間がかかる場合があります)。
あと、起動する順番は「FontBase」→「デザインソフト」の順番がいいです。
多くのデザインソフトが起動時にフォント情報を読み込むので。

「FontBase」を起動している間しか、設定したフォントが使えないので、Settingで自動起動にしてもいいかと思います。
詳しくは最後の方で。

ダウンロードしたフォントの入れ方



ダウンロードしたフォントをシステムにインストールしないまま使いたいとき、Rootで指定したフォルダにダウンロードしたフォントを入れてあげます。

1.Settingで指定したRootフォルダを開く



自分で指定したRootフォルダを開きます。
あらかじめいくつかフォルダができていると思います。



2.使いたいフォントをドラッグ&ドロップする



使いたいフォントを、Rootフォルダにドラッグ&ドロップします。
後で分かりやすいように、ある程度フォルダ分けしておくといいと思います。

自分は、いつもは使わないけれど、たまーに使いたいフォントを「preFont」というフォルダ名で入れました。



「preFont」フォルダの中身はこんな感じ。



すると、FontBaseの左側メニュー、「FOLDERS」に、先ほど追加した「preFont」フォルダーが表示されました。



フォルダーは、カーソルをフォルダー名の上に持って行って、右側に表示される矢印をクリックすると展開します。



直接ドラッグ&ドロップでも追加可能



Rootフォルダを開かなくても、「FontBase」ソフト上にフォントファイルを直接ドラッグ&ドロップしても追加可能です。
左側のリストで選択中のフォルダに、フォントを入れることができます。
「FOLDERS」の内容は、実際のRootフォルダと完全同期しています。

個人的に、利用規約まで一緒にフォルダに突っ込んでいるので、エクスプローラーでドラッグ&ドロップして管理したほうが楽な気がしています(=・ω・=)
お好みで。

フォントの選び方



1.左のリストから、探したいフォントがあるフォルダーを選ぶ



左のリストを選択すると、右側に一覧が表示されます。

PROVIDERS(プロバイダー/提供元)の「Google」を選べば、Googleフォントをインストールしないまま、確認することができます。
フォント探しに便利!!



Googleフォントは無料ですが、FontMarketは有料なので気をつけて下さい。
「FontMarket」の上で右クリックして「Hide」を押せば、フォルダは残るけど一覧を非表示にすることができます。

今回は無料の範囲で説明していきます。

2.サンプル文を指定する



右下のボックスにサンプル文を入力すると、その文字でサンプルを見ることができます。
日本語対応していないフォントとか見分けるのに便利。



デフォルトのテキストは、Setting(設定メニュー)から5つまで登録することができます。
一番上のテキストがデフォルトで表示されます。

サンプル入力ボックスの右側の矢印をクリックすると選べるので、いくつか登録しておくと便利です。



3.ウェイトを確認する



フォント名の上にカーソルを持って行って、表示される「View」をクリックすると、フォントファミリーが表示されます。
太さ違いとか、斜めに傾いたイタリック文字とか。
同じフォントのバージョン違いのようなもの。



これも、いちいちViewをクリックせず常に表示したい場合は、Settingの「Font Display」から、「Group fonts into families(フォントをファミリーごとにグループ化)」をOFFにして下さい。



一応、OFFにした後でも、Viewからファミリーをまとめてみることができます。

4.文字色と背景色を指定する



左上の四角から、文字色と背景色を選べます。



5.文字サンプルの表示位置を指定する



線が並んだアイコンをクリックすると、サンプルテキストの配置を左寄せ・センタリング・右寄せ から選ぶことができます。



6.OpenTypeを指定する



OpenType Features(オープンタイプ機能)、フォントが持っている拡張機能を指定できます。
ペアカーニングや、合字やスワッシュがあるフォントを探したいときなどに便利です。

分からなかったら触らなくていい場所です(=・ω・=)



7.フォントサイズを指定する



サンプル表示のフォントサイズを指定します。ゲージが右に行くほど文字が大きくなります。
細かい部分まで確認できて便利。



8.リセット



色々指定した項目をリセットします。


9.検索する



使いたいフォント名が分かっている時は、黒いバーにある「Search fonts...」に入力すれば、検索できます。
そのフォントの英語名でしか検索できないので注意。



検索が終わったら、毎回右側の「×」をクリックして、絞り込みを解除しておきましょう。
「あれ? フォントが表示されない??」って時は、大体検索に文字が入ったままになってます。

10.ピン留めする



右上にあるピンマークをクリックすると、そのフォントをピン留めすることができます。
フォントを見比べるのに便利なので使ってみて下さい。



11.お気に入り登録する



右上にあるハートマークをクリックすると、フォントをお気に入り登録することができます。



お気に入り登録したフォントは、左側の「Favorites(お気に入り)」から見ることができます。



ちなみに、

All/すべて


すべてのフォントを表示します

Recent/最近


最近使ったフォント。有効化したり無効化したり、追加したりとかかな?

Favorites/お気に入り


ハートマークをつけたフォントを表示

Active/有効


有効化して緑マークになっているフォントを表示

Inactive/無効


緑マークになっていないフォントを表示

右横に表示されている数字は、そのフォルダに入っているフォントの数です。

フォント有効化の仕方



使いたいフォントを見つけたら、早速使えるように有効化してあげましょう。

1.使いたいフォント名の左側にある○をクリックして緑色にする



名前の左側にある○が、緑色になっていると、FontBaseを起動している間、そのフォントをパソコンにインストールしないまま使うことができます。



2.フォルダごとまとめてON/OFFも可能



フォルダの横にある○をクリックすれば、フォルダごとまとめてON/OFFも可能です。



フォルダ内の一部だけが有効になっている時は、中が塗りつぶされていない、線だけの緑丸になります。



ちなみに、「PROVIDERS」の中にあるフォントを有効にすると、Rootフォルダの「Providers」-「Google(またはFontMarket)」フォルダに、フォントファイルがダウンロードされます。



※注意して欲しいこと



フォルダごとにON/OFF可能ですが、「PROVIDERS」の「Google」「FontMarket」のフォルダにチェックを入れないことをオススメします。
チェックを入れると、この画面ではGoogleフォント8312個がRootフォルダにダウンロードされます💀
チェックを入れてDLが始まっちゃったら、一旦FontBaseを閉じてDLを中止させ、Rootフォルダから不要なフォントファイルを削除してください。

もし緑マークのチェックが残ってしまったら、「Active」から要らないフォントの緑マークをポチポチと消していってください。
「Active(アクティブ)」は現在有効になっているフォントの一覧を表示します。



大変なので、うっかりクリックしないよう気をつけることをオススメします(´・ω・`)

ちょっと長くなってしまったんで、FontBaseの使い方② に続く