2026-03-21

迅速な調整(クイック調整)/Affinity3




写真の加工に便利な調整レイヤーの機能をぎゅっとひとつのパネルに詰め込んだ、「迅速な調整」パネルについて解説します。



1.メニューから「ウィンドウ」-「一般」-「迅速な調整」をクリックする



この「迅速な調整」ですが、ちょっと翻訳が微妙&AfinityHelpでは「クイック調整」となっているので、もしかしたら将来名前が変わるかもしれません。
大体この位置にあるので、もし名前が変わっていたらそれっぽいのを探してください。



2.迅速な調整パネルが開かれました。




加工したいレイヤーを選択した状態で、このパネルを使って調整していきます。

各項目は、「調整レイヤー①/Affinity3(今書き途中)」で詳しく解説しています。
「迅速な調整」パネルは、その各機能のゲージを集めた機能です。

ゲージを動かすと、その機能の調整レイヤーが自動で作成されます。





右側にある○マークをクリックすると、リセットされて、調整レイヤーも消えます。

レイヤーパネルを開き、各機能のアイコン部分をクリックすれば、それぞれの調整レイヤーメニューが表示されます。



下の方に4つあるアイコンで、自動調整もできます。



自動レベル



画像の中で一番暗いところと一番明るい所を探し、それを基準として再分布し、階調を調整します。
コントラストが弱くて全体的にグレーっぽい画像を、ちゃんと白と黒があるコントラストのある画像にしてくれます。

左の画像のヒストグラムを見ると、黒と白の領域がなく、ヒストグラムが中央に寄っています。
「自動レベル」をすると、まんべんなく広がってくれます。



自動コントラスト



自動レベルと同じように、画像の中で一番暗いところと一番明るい所を探し、それを基準として再分布し、階調を調整します。
違うのは、自動レベルはRGBの各チャンネルごとに調整するのに対して、自動コントラストは全チャンネル一括で調整します。

自動レベル補正だと色が変わってしまったりしますが、自動コントラストだと色が変わらないままコントラストを上げられます。
夕日とか、雰囲気を残したいときは自動レベルより自動コントラストの方がオススメ。



逆にいうと、自動レベルはRGB別々に調整してくれるので、色被りも一緒に取ってくれます。
あとでホワイトバランスも調整しなきゃ―ってときは、自動レベルにすると一緒に処理してくれます。



自動カラー



各チャンネルごとに彩度を上げてくれます。
簡単にちょっといい写真にしたいときに。



自動ホワイトバランス



画像から白い部分を探し、それを基準に自動ホワイトバランス調整をします。
画像によってはうまくいかないので、気に入らないときはアイコンをクリックしてホワイトバランスパネルを開き、自分で白い部分を指定してあげて下さい。



すべての調整を取り消ししたいときは、右上にあるパネルオプションから「調整をリセット」をクリックしてください。



あらかた必要な機能が揃っているから、「どの調整レイヤーを使えば調整できるんだっけ?」と探さずに済むので便利です。

各調整レイヤーの解説は、「調整レイヤー①/Affinity3」で詳しく解説しています。

少しでも参考になれば!(=・ω・=)