2026-03-09

塗りつぶしツールについて①/Affinity3




塗りつぶしツールについて解説していきます。
グラデーションやパターン塗り、ビットマップ塗りなど、ものすごくいろんなことができます。





コンテキスト



塗りつぶしか、境界線か、どちらに塗るか指定します。
テキストの場合は文字に塗るか、文字のフレーム(背景)に塗るかも選べます。



文字パネルの「背景色」で塗れる範囲とは異なっています。
塗りつぶしツールで塗れるのは、「テキストフレーム」です。

文字パネルは「ウィンドウ」-「テキスト」-「文字」で。
テキストフレームパネルは「ウィンドウ」-「テキスト」-「テキストフレーム」
でそれぞれ表示できます。

テキストフレームの方が塗りの範囲が気持ちいいですね。


ただ、あくまでテキスト「フレーム」なので、文字の一部を塗る、というのはできないです。
テキストの固まりまるごと塗っちゃう。



タイプ



塗り方を指定します。





四角の方が分かりやすいかな(=・ω・=)



なし



塗りをなしにします。

実線



単色で塗ります。(おそらくSolidの誤翻訳? Solid line[実線]とSolid Fill[塗りつぶし])

線形



線形グラデーションで塗ります



ここでちょっと、グラデーションの操作方法を解説します。

中に表示されている線の向きに寄って、グラデーションの方向が決まります。
グラデーションの方向を変えたいときは、上からドラッグすると方向を変えられます。
Shiftで45度ずつ固定。

線上に表示されている●をクリックして、好きな色を指定することができます。



●を選択した状態で、Altキーを押しながらクリックすると、その場の色をスポイトします。



端の●(始点/終点)を掴んで移動すれば、好きな角度、好きな長さを指定できます。



Ctrlキーを押しながらドラッグすれば、角度と長さを維持したまま平行移動できます。



途中で右クリックを押せば、角度を固定したまま線の長さを変えられます。



グラデーションには、色だけでなく不透明度も指定することができます。



●を増やしたいときは、線の上でクリックすれば増やせます。
マウスカーソルに + プラスマークが出ているか確認してください。



●を削除したいときは、●を選択した状態でDelete/Backspaceキーで消せます。

また、角度やカラーストップの位置などを、コンテキストツールバーの塗りつぶし色をクリックして表示されるダイヤログから、数値指定で細かく指定することもできます。



中間点は、●と●の間のことです。
グラデーションの片寄り具合を調整できます。

●と●の間にある線を移動することで、中間点を調整できます。



この●は「カラー分岐点」「ストップ」「カラーストップ」「グラデーションストップ」「端点(たんてん)?」などいろんな名前で呼ばれます。
さまシロ的には「カラーストップ」(端は「始点/終点」、中間は「分岐点」)呼びがしっくりきますが、長いので●呼びで(=・ω・=)

着色ブレンド



カラースライダーで対角線にある色のグラデーションを作ると、色が濁ってしまいます。
お互いの色が打ち消し合って、グレーが入る感じ。



「着色ブレンド」をONにすると、濁らない、キレイな色にしてくれます。



もちろん、3点にして、自分で調整してもOKです。
カラースライダーを見て、指定した二つの色の、間にある色を指定するといい感じになります。

ちょっとこれはやりすぎだけど(=・ω・=)



基本、イイ感じにしてくれるので着色ブレンドはONの方向で。
適宜、自分の好みに合うよう調整してみて下さい。
間に色入れたくないってときは、白っぽい色を入れてもキレイ。
間に2つ入れて4つにするのもオススメです。



コンテクストツールバーのアイコン




回転



グラデーションの方向を、始点を中心に、左回りに90度ずつ回転します。



反転



グラデーションの方向を反転します。



縦横比を維持



楕円形や円錐形などのグラデーション使用時に縦横比を維持します。



ドキュメントに固定



グラデーションを固定します。
オブジェクトを移動しても、グラデーションはその位置のままになります。



塗りつぶしツール②に続く