
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その9 スタジオ の続き
さて、今回は「初心者講座その9」で追加した、「デフォルト設定」の使い方を解説していきます。
デフォルト=初期設定、標準値、です。最初から設定されている状態のこと。
(もともとの意味は「やるべきことを怠る、不足する」債務不履行や不参加の意味ですが、IT分野では「ユーザーが何も設定していない状態」=初期設定、通常や標準などの意味で使われます)
現在、文字を新しく打つと、初期設定で「Arial」というフォントが使われます。
(直前で作業していた場合は、その直前で使っていた設定が引き継がれます)
このArial(エイリアル/アライアルetc)ですが、欧文フォントなので日本語は存在しません。
なので、日本語を打つとArialではなく、別のMSゴシックなどで代用されるか、四角で表示されてしまいます。
ちなみに、この文字がない時に表示される四角のことを「豆腐(とうふ)」と呼んだりします。
Noto Sansというフォントは、この豆腐がない=No Tofuと、ラテン語のNoto(書く、メモる)が由来の、サンセリフ(セリフと呼ばれる文字の飾りがない)フォントらしいです。
実際、文字が多くて豆腐が出にくいので、多くのWEBサイトで使われています。
難しい字で漢字が出てこない~ってVtuberさんも、Noto Sansだったら出るかも。
Noto Sansというフォントは、この豆腐がない=No Tofuと、ラテン語のNoto(書く、メモる)が由来の、サンセリフ(セリフと呼ばれる文字の飾りがない)フォントらしいです。
実際、文字が多くて豆腐が出にくいので、多くのWEBサイトで使われています。
難しい字で漢字が出てこない~ってVtuberさんも、Noto Sansだったら出るかも。
実際の文字はMSゴシックなのに、フォント表示がArialとなるのは気持ち悪い&毎回文字を打つたびにフォントを変更するのは面倒なので、「デフォルト設定」をして、お気に入りのフォントが最初に選ばれるようにしましょう!
1.お気に入りのフォントをテキストに設定する
よく使うお気に入りのフォントをアーティスティックテキストツールで作った文字に設定します。
今回は「えのころ角ゴシック」Medium、フォントサイズ50pt、カーニング「自動」
タイポグラフィパネルで「プロポーショナルメトリクス」にチェックを入れておきました。
カーニング「自動」と「プロポーショナルメトリクス」を設定したので、何もしないでも文字がいい感じに詰まってくれます。
2.メニューの「編集」-「デフォルト設定」-「保存」をクリックする。
メニューの「編集」-「デフォルト設定」-「保存」をクリックして、デフォルト設定を保存します。
※「最後に編集したオブジェクトの設定」がデフォルトとして保存されるので、保存したい設定を作ったら、すぐに「保存」を押してください。
他のオブジェクトを変更したら、その変更がデフォルトとして登録されます。
デフォルトへの戻し方
検証用に、フォントやフォントサイズ、文字色などを適当に変更します。
変更した文字を選択した状態で「デフォルト設定を復元」を押します。
文字がデフォルト設定した状態に戻りました。
Topics~「デフォルト設定を同期」は何?
覚えなくてもいい補足説明さて、そうなってくると左にある「デフォルト設定を同期」は何なんだ? という話になりますよね。
左のボタンを押せばデフォルト登録できるんじゃないの? って。
こちら非常にややこしいのですが、左の「デフォルト設定を同期」は「ドキュメントを開いたときの初期設定」になります。
ドキュメントを開いて、一発目に作成すると、ここで登録した設定を使えます。
メニューのデフォルト設定項目と、ツールバーにある奴の対応は以下のような感じです。
メニューとツールバーと、名前が違うのややこしいからやめて欲しい(´・ω・`)
「選択範囲から同期(デフォルト設定を同期)」はドキュメントに設定され、
「保存」と「復元(デフォルト設定を復元)」はグローバル(どのドキュメントでも共通。アプリケーションパレットのような感じ)に設定されます。
……ややこしいので覚えないでいいです(笑)
とりあえず、デフォルト設定をしたいときは、メニューの「編集」-「デフォルト設定」-「保存」で設定。
使うときは、ツールバーに置いた「デフォルト設定を復元」アイコンか、メニューの「編集」-「デフォルト設定」-「復元」を押す、という感じです。
この二つしか使わない、と思っていいです。
また、「保存」で登録するのは、「現在選択しているオブジェクト」ではなく、「最後に編集したオブジェクト」です。
下の画像で、①②③の順番で登録した際、デフォルトとして登録されるのは①のオレンジではなく、②の赤色となります。
……まぁ、難しく考えず、デフォルト登録したいスタイルを設定したら、すぐに「編集」-「デフォルト設定」-「保存」をする、と覚えておけば大丈夫です。
同様に長方形も、デフォルト設定できます。
①境界線および塗りつぶし属性(長方形などのオブジェクト)、
②アーティスティックテキスト属性、
③フレームテキスト属性
の3つでデフォルト設定ができます。
よく使う基本設定をデフォルト登録しておくと、作業が楽になるのでオススメです。
(私はマニュアル作成で赤い四角をよく使うので、赤四角をデフォルト設定してみました)
特にフォントは、毎回Arialから設定するのは面倒なので、日本語フォントで登録し直しておきましょう。
ちょっと今回は難しかったでしょうか?
正直、今回のはいわゆる「オススメ設定」なので、分からなかったら飛ばしてOKです!
その他の回でも、分からないことが出てきたらとりあえず読み飛ばして、ある程度勉強が進んでから、もう一度読んでみて下さい。
新しい知識を得るときは、1回目はとりあえずザッと読み進めて全体像を把握して、
2回目で用語を覚えようとするぐらいで行きましょう(=・ω・=)
3回目で、なんとなく頭に入ってくるハズです!きっと!!
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その11 へ続く