
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その10 の続き
さぁ、だいぶいろんなことができるようになってきました。
続いては、講座1で作ったふたつの四角を、別の図形にしてみましょう!
1.ツールにある「長方形ツール」を長押しする
最後に使ったツールが表示されているので、長方形ツール以外のアイコンになっていることもあります。
図形のツールを長押しして、好きな図形ツールを選びます。
2.好きな図形ツールを選び、画面上をドラッグして図形を描く
サンプルとして、ハート型ツールを選んでみました。
画面上をドラッグすれば、好きなサイズで描くことができます。
Shiftを押しながらドラッグすると、縦横比を固定して描けます。
3.塗りと境界線を自由に設定する
コンテクストツールバーからでも、カラーパネルからでも、スウォッチパネルからでも、どこからでもOKなので、好きな色を指定してください。
4.図形を微調整する
作成した図形ツールによっては、その図形ツールorノードツールを選択していると、赤い点が表示されます。
その赤い点をマウスでドラッグすることで、図形の微調整が行えます。
ちょうどいい形になるよう、微調整してください。
微調整の赤い点がある図形
赤い点がない図形
また、各図形のコンテクストツールバーで、とんがりの数など、様々な項目を変更できます。
詳しい図形の解説は「図形ツールについて①/Affinity3」を参照。
もんのすごいボリュームになってしまったので、使うやつだけ見て下さい(´・ω・`)
5.四角い図形の代わりに、気に入った図形を配置する
講座1で作った奴に、好きな図形を配置してください。
とりあえず私はこんな感じにしてみました。
次に解説するものの為に、2つ以上の図形を配置してくれるとうれしいです。
整列について
大きなハートと猫と、小さなハートを2つ置いてみましたが、位置がバラバラになっています。
せっかくなので、中心にそろえて配置したいと思います。
スタジオをカスタマイズして、よく使う「整列」アイコンをツールバーに表示させておきましょう。
ツールバーのカスタマイズ
1.ツールバー上で右クリックをして、「ツールバーをカスタマイズ」をクリックする
2.「整列」と「間隔」をツールバーにドラッグ&ドロップします。
個別に分けられたアイコンもありますが、ひとまとめになった「整列」「間隔」アイコンを使うと楽です。もちろん、お好みで。
整列の使い方
1.位置を揃えたいオブジェクトを全部選択する
移動ツールでドラッグして囲うと、まとめて選択することができます。
2.ツールバーから「水平方向中央に整列」をクリックする
お団子が串にささったようなアイコンをクリックします。
3.中央に揃いました
Topics なんか猫がちょっと左に寄ってない?
→図の大きさを基準に並べるので、左右対称ではない図形は片寄って見えてしまいます。
猫をよーくみると、右側にしっぽがはみ出ています。
整列はオブジェクトの外側のラインを基準として整列するので、見た目より少しずれて見えてしまうことがあります。
Youtubeみたいな三角の図形も、中央に揃えるとちょっとだけ左に寄っているように見えてしまいます。
整列は便利な機能ですが、人の目で見たときにズレて見えてしまうことがあるので、イイ感じになるよう手で微調整してあげてください。
猫だったらしっぽを除いた顔の中央でそろえてあげると中央に見える。
三角形は左の方にボリュームがあるので、ちょっと右に寄せる。
三角形の中線を引いて出した重心を基準に考えると、感覚的に並べやすいと思います。
気持ち ちょびっと左にしたけど、お好みで。
整列を使いつつも、最終的には自分で見て、微調整してあげましょう!(=・ω・=)
Topics 微調整するのに楽なテクニック
オブジェクトを選択後、矢印キーを押すと少しずつ移動することができます。
どのくらい移動するかは、「環境設定」で設定した数値だけ移動します。
メニューから「編集」-「設定」
左から「ツール」を選び、右下の方にある「微調整の距離」からどのくらい動かすかを指定できます。
個人的に、0.1mmにしておくと調整がしやすくて便利なのでおすすめです。
修飾キー使用時の微調整距離は、Shiftを押しながら矢印キーを押したときに動く距離です。
この図形をあと3mm上に上げたいなー、という時は、Shiftを押しながら↑キーを 3回押すだけでいいので、よく使ってます。
細かく動かしたいときは矢印キー、大きく動かしたいときはShift+矢印キー、みたいな感じ。
また、Shiftキーを押しながらオブジェクトを掴んで、ドラッグ移動すると、平行移動することができます。
整列させた後に、上下の位置がズレないように左右移動できます。
その他の整列
その他の整列機能も紹介します。よく使うので、覚えておくと便利です。
左端を揃える
一番左にあるオブジェクトの左端に合わせて揃えます
水平方向中央に整列
中心に合わせて揃えます
右端に揃える
一番右にあるオブジェクトの右端に合わせて揃えます
上端を揃える
一番上にあるオブジェクトの上端に揃えます
縦方向中央を揃える
縦方向の中央に揃えます
下端を揃える
一番下にあるオブジェクトの下端に揃えます
水平方向に等間隔配置
左右の間隔を等間隔に並べます
垂直方向に等間隔配置
上下の間隔を等間隔に並べます
こっちの図形の方が分かりやすいかな。
図形と図形との間隔を、一定に並べてくれます。
キーオブジェクトで整列
整列ですが、左端そろえの場合、一番左にあるオブジェクトの左端を基準に整列するようになっています。
これを、中央らへんにある○を基準に左端そろえしたいとき、「キーオブジェクト」というものを使います。
1.並び替えしたいオブジェクトを全部選択する
2.基準にしたいオブジェクトを、ALTキーを押しながらクリックする
ちょっと見えにくいですが、丸オブジェクトのまわりに青い線が付きました。
ALTキーを押しながら図形をクリックすると、そのオブジェクトを「キーオブジェクト」とすることができます。
この後の並び替えなどを、キーオブジェクトを基準に並び替えることができます。
3.「左端を揃える」をクリックして並び替える
丸の左端を基準に、並べることができました。
この「キーオブジェクト」で並べるテクニックは、慣れるとよく使うようになるので是非覚えて下さい。
ちなみに、複数選択せず、一個のオブジェクトを選択したときに整列メニューを使うと、アートボード基準で整列されます。
「行揃え」アイコンの「整列の基準」を使えば、「スプレッド(アートボード)「最初の選択」「最後の選択」と、基準を変えることができます。
「行揃え」アイコンからは、もっと細かい整列メニューが選べます。
詳しくは「整列について/Affinity3」にて。(そのうち書きます(=・ω・=))
ちなみに、これらの整列は、メニューの「レイヤー」-「重ね順」-「整列」からでも選んで使うことができます。
……が、よく使う&メニューからたどると大変なので、ツールバーに整列機能を登録しておきましょう。
良い感じにできてきました。
図形が使えるようになると、一気にいろいろなものが作れるようになります。
しかし、この猫……どうせだったら……
こうやって、ハートの中に入れたほうが恰好よくないですか?
というわけで、次回。難しいからと先送りにしてきた「クリッピング」について解説します。
正直、クリッピングが分からなくても大体のことはできるので、とりあえず解説を読んでみて、分からなかったら飛ばしちゃってください。
最初のうちは、分かるところだけなんとなく理解していきましょう!
講座が書き終わったらYoutubeでお悩み相談LIVEとかもやるので、どうしても分からなかったらその時に質問してもらえれば回答します(=・ω・=)
のんびり気楽に、楽しく学んでいきましょう!
ゼロから始めるAffinity3 Affinity初心者講座その12 へ続く