「彷徨うド素人」のデジタル画像編集メモ: Windows10でCtrlやShift、Altが押しっぱなしになって困った話

事の始まり

タイトル通り、Windows10 バージョン21H1でCtrlやShift、Alt、Windowsキーが押しっぱなしになるという不具合に苦しんでいました。

使っていたキーボードはELECOMのTK-FCP097。
細身で打ち心地も良く、お気に入りのキーボードです。

最初は　Ctrl+C　でコピーしたはずなのに失敗してる、なんでかなぁ？　ぐらいの違和感だったんですが、そのうちマウスのホイールを動かしたらChromeの画面が拡大・縮小されるようになったり、文字を入力しようとしたら何も入力できず、Dを押したらデスクトップがいきなり表示されたり……

これはあきらかにCtrl、Windowsキーが押しっぱなしになっている！　と詳しく調べてみることにしました。

このあと、「たまに起きて困る」ではなく、「キーボードが一切反応しなくてめちゃめちゃ困る」に進化して大変な目に遭うとも知らずに……

解決方法ではなく、単純に「こんなことやってみたけど駄目だったよ！」という奮闘記録です。

こんなんでも、誰かのお役に立てれば、と。(=・ω・=)

並大抵の問題は再起動すれば直ります。
注意して欲しいのは、「シャットダウン」→「電源ＯＮ」ではなく、「再起動」を選ぶこと。

Windows10は「高速スタートアップ機能」というのが働いています。
普通に電源を切っただけでは前の情報を覚えていて、前回の不具合をそのまま再現してくれちゃったりします。余計な真似を。

なので、「再起動」を選ぶか、Shiftを押しながら「シャットダウン」ボタンを押してください。
Shiftを押しながら「シャットダウン」を押せば、「高速スタートアップ機能」を無効にすることができます。
周辺機器を抜き差しするとき、これをしないとトラブルが起きやすいので要注意です。

変わらず。まぁ、そんな簡単にはいきませんよね。

過去に、ノートパソコンでもないのに矢印キー↑を入力すると何故か「8」と入力されるという謎現象が起きていました。↓を押すと「2」と数字が入力される。

NUMLOCK関係なしに発生するのでかなり困りましたが、どうやらIMEのバグらしいです。

それ以降ATOKを使うようにしていたのですが、もしかしたらまたIMEの仕業なのかなぁ？　と思い、互換モードを試してみることに。

①　スタートボタン　→　②「設定」をクリック

歯車のマークです。Windowsキー＋Iでも起動可能。

「時刻と言語」を選択

①「言語」→「優先する言語」項目の中の ②「日本語」→　③「オプション」

下の方にある、「キーボード」項目の中の「Microsoft IME」→　「オプション」

「全般」をクリック

下の方にある　「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにする

変わらず。まぁ、ATOKでも同じ現象が起きているんで、可能性は低かったですね。

最近あったアップデートでその不具合が解消されているとの事なので、また「オフ」に戻しました。

どうやら多機能マウスのショートカット機能、Ctrl+wとかのアクションが悪さをして、ctrl押しっぱなしになってしまう現象が起きているらしいです。

自分もロジクールの「G Hub」を使っていたので、とりあえずマウスに割り当てていたショートカットキー設定を解除。

変わらず。　G Hubまるごとアンインストールしてもダメでした。

とりあえずショートカットは外したままで様子見。
(G Hubはないと不便なので、すぐに再インストールしました)

→後に、マクロならCtrl押しっぱなし問題を避けられるということなので、マクロにしました。

彷徨うド素人、さまシロの生活や、素人なりに学んだことを色々とご紹介。