2023-03-26

G HUBでマクロを登録する方法

G HUBでマクロを登録する方法




前回、「Windows10でCtrlやShift、Altが押しっぱなしになって困った話」の時に、G HUBで「Ctrl+W」のショートカットを使っていると、まれにCtrlキーが押しっぱなしになってしまうというトラブルがあると知りました。

Windows10でCtrlやShift、Altが押しっぱなしになって困った話
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https://sama46.blogspot.com/2023/03/windows10ctrlshiftalt.html
タイトル通り、Windows10 バージョン21H1でCtrlやShift、Alt、Windowsキーが押しっぱなしになるという不具合に苦しんでいました。
使っていたキーボードはELECOMのTK-FCP097。 細身で打ち心地も良く、お気に入りのキーボードです。

 調べ物をするときはCtrlキーを押しながらリンクをクリックして複数のタブを開き、一通り読み終わったら 「Ctrl+W」 でガンガン閉じていくという使い方をしている自分にとって、「Ctrl+W」 のショートカットマウスボタンというのは欠かせない存在。

いろいろ調べていくと、マクロにすればその不具合を防ぐことができる、ということなので念には念を押したマクロを登録して使っていきたいと思います。

余談:使用マウスについて

ちなみに私は、LogicoolのG203マウスを使っています。
有線で軽く、きらきら光る様子がゲーミングマウスっぽくてお気に入り。
女性の手でも軽く扱えるサイズ感です。

ゲーミングマウスってサイズ考えずに選ぶと、めちゃめちゃデカくてもてあましたりしますからね……

ちなみに、有線でありがちな「コードがひっかかる問題」は、
①ブックスタンドにクリップをつけ、マウスバンジーとして使用しています。
(ちなみに、ブックスタンドには普段Switchのプロコントローラーを立てかけています)


マウス側は

①根元に結束バンドを取り付け、上方向へのガイドを作る
②結束バンドの先を、ケーブルを巻き込みながらもう一つの結束バンドで固定し、ケーブルを浮かせる


超原始的マウスバンジーで乗り切ってます。

自作マウスバンジーとしてはメジャーな方法かな?
トリプルモニターの為マウスの移動距離が結構あるんですが、快適に使えています。総額300円。

無線でもいいんですが、自分マウスめちゃめちゃ使うので、電池切れが嫌で有線メインでつかっています。3ヶ月くらいですぐ電池切れする。
トラブルも有線の方が少ない気がしますし。

ゲーミングマウスにしてはお値段も手頃なので、G203お勧めですよ~とアピールしたところで、さっそくG HUBのマクロ設定に参りましょう!

G HUBのマクロ設定の仕方



マウス購入後、G HUBまでインストールしてある状態から説明していきます!
G HUB未インストールの場合はインストールしてから見てくださいね。
https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/g-hub.html ロジクールG HUBアドバンスト ゲーミング ソフトウェア、RGB & ゲームプロファイル
Logicool G HUBは、ゲーミングギアの可能性を最大限に引き出すための最新のソフトウェアです。ゲームに合わせて、思いのままにギアをカスタマイズ。

STEP1 Logicool G HUBを起動する

Windowsスタートボタンをクリックし、Lの欄から「Logi」→「Logicool G HUB」をクリック

STEP2 マクロを登録したいマウスをクリック


STEP3 マクロを登録したいボタンをクリック。

今回は真ん中のボタンにマクロを割り当てます。

STEP4 新しいマクロを作成 

左側のメニューから「マクロ」をクリックし、「新しいマクロを作成」をクリック

STEP5 マクロの名前を入力

 好きなマクロの名前を入力します。そのまま直打ちで入力できます。

今回は「閉じるマクロ」と名前をつけました。入力したらENTERキーを押します。


STEP6 「反復なし」を選択


「ボタンを押している間キーを連打したい」とか、「もう一回押すまでボタンを押し続けた状態にしたい」とか、用途によってここで選ぶものを変えます。

今回はボタンを押した瞬間、一回だけCtrl+Wと押してもらいたいだけなので「反復なし」を選択。

STEP7 「今すぐ起動」をクリック


STEP8 「キーストロークを記録」をクリック


STEP9 キーを登録する

 Ctrl+Wを押した後、もう一回Ctrlキーを押し、「記録を停止」ボタンをクリック。

STEP10 右上の「KEY DOWN/KEY UPを表示」をチェック。

すると、ボタンを押したタイミングと離したタイミングが表示されます。
下三角▽が押した瞬間、上三角△が離した瞬間です。


STEP11 もう一度Ctrlを離せという命令を入れる

Ctrlの押しっぱなしを解除したいので、通常のCtrl+Wの後に、もう一度Ctrlを離せという命令を入れることで、押しっぱなしを防ぎたいと思います。
二回目のCtrl下三角をクリックして、Delキーで削除。


STEP12 右上の「標準の遅延を使用」のチェックを外す。

すると、キーを入力した間隔の数字が表示されます。


STEP13 キー入力の間隔を調整する

ここら辺は好みでいいと思いますが、それぞれデフォルトの50ミリ秒を直打ちして入力し、最後のCtrlのところだけ少し遅い秒を入力してあげます。
自分はとりあえず100ミリ秒を入力。


STEP14 保存する

入力が終わったら「保存」を押します。


STEP15 注意書きを無視して「はい」

「このマクロには同じキーに対して key downの前に key upがあります。本当に保存しますか?」という注意書きが出ますが、かまわず「はい」をクリック


STEP16 割り当てをする

割り当てたいボタンをクリックしてから、作成したマクロの名前をクリックすれば、登録完了です。


よく使うショートカットキーがある場合は、ボタンに登録しておくとものすごく便利です。
特に、Ctrlキーは小指で押すことが多いので、腱鞘炎予防にも効果的。

もう一回Ctrlを離せという命令は念のために入れたものなので、
たぶん入れないでも大丈夫だと思います。

一応念のためなので。

再度ボタンにコピペを割り当てたり、ゲームによってボタンを押したときの動きを変えたりできるので、
いろいろと試してみてはいかがでしょうか?(=・ω・=)