図形ツールについて⑥/Affinity3

2026-02-09

Affinity パソコン関係

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図形ツールについて⑤/Affinity3 の続き

ハート型ツール

ハートを描くことができます。
Affinityのハート型ツールで描画された赤いハートのオブジェクト

スプレッド

ハートの食い込み具合を指定できます。
0%で食い込みなし、100%で下まで食い込み。
コンテキストツールバーのスプレッド設定によるハートの形状変化の比較

スパイラルツール

ぐるぐる巻いた、らせんを描くことができます。
スパイラルツールで作成された標準的な螺旋の形状

スタイル

各スタイルのらせんを描くことができます。
スパイラルツールのコンテキストツールバーにある「スタイル」選択オプション(線形、減衰、フィボナッチなど)

尖点セグメントを使用

チェックを入れると、らせんを尖ったらせんにできます。
プロットには指定できません。
「尖点セグメントを使用」のオンオフによる螺旋の角の立ち方の違い

時計回りらせん/反時計回りらせん

らせんの回転の向きを指定できます。

回転数

らせんの巻きの数を指定できます。

らせんの部分的回転角度を設定

回転角度の隣に+で書かれている度数です。
中心部分の巻きを増やして、どの向きから巻き始めるか指定します。
コンテキストツールバーの回転角度と追加角度(+表記)の設定箇所
部分的回転角度の設定による螺旋の開始位置の変化サンプル

弧の角度

円弧の角度を指定します。
コンテキストツールバーの「弧の角度」設定スライダ
何度ごとに円を小さくするか、みたいな感じです。

45°ごとに円を小さくしていくから、滑らかにらせんが描かれるけど、
270°ごとに円を小さくすると、一気に円が小さくなるから、らせんがばらついて見えるよね、って感じ。
360°ごとだと分かりやすく、360°ごとに円が小さくなるから同心円状にみえるよね、って感じ。説明むずいな。
弧の角度設定の違い(45度、270度、360度)による螺旋形状の比較
とりあえず、90°以上にすると、面白い感じにらせんがばらつき始めるので、いろいろいじってみて下さい。

内径

内側の開始位置を中心からどのくらいにするか、指定します。
0%で中心から始まり、100%で一番外側になります。
内径設定(0%、50%、80%)による螺旋の中心空間の広がり方の比較

減衰

スタイルが「減衰」の時に指定可能。
外側から中心に向けて、どのくらいの割合で小さくしていくか指定します。

サンプルは弧の角度90度にしています。円弧90度ごとに小さくなる設定。
0%で小さくならずそのまま、25%で外側から内側に向けて25%ずつ縮小。
100%で一気に小さくなるから最初の基準の線しか残らない、みたいな感じです。

その基準は、「回転ごとに減衰」と「弧ごとの減衰」と、どちらか選べます。
回転ごとに減衰は、回転全体に渡って25%ずつ縮小していくよっていう設定。
タイプ「線形」の時と考え方は一緒です。ただ、小さくなり方が一定じゃないよって感じ。

弧ごとの減衰は、基準の線ごとに縮小していきます。
減衰設定における「回転ごとに減衰」と「弧ごとの減衰」の効果の違い

最小半径

中心の巻きをどこで終わらせるか指定します。
0%で中心まで巻いて、100%で外側のみの巻きになります。
最小半径の設定による螺旋の中心の巻き終わりの位置の変化

中心を円で閉じる

最小半径を指定していた時に、中心を円で閉じることができます。
螺旋の中心を円形に閉じるオプションの適用例

区分

スタイルが「プロット」のとき、一回転を何本の直線で構成するか指定します。
2だと直線に。数字が増えるにつれ滑らかになっていきます。
区分設定の数値変更によるカクカクした螺旋から滑らかな螺旋への変化

バイアス

らせんを外側に偏らせるか、内側に偏らせるか選べます。
マイナスで外側に、プラスで内側に偏ります。
内側の片寄りは、見えにくいけれど中心のところでクルクル巻いてます。
バイアス設定による螺旋の密度の偏り(内側寄り・外側寄り)の比較
スパイラルツールもまた、様々な図形を描くことができます。
スパイラルツールを応用して作成された様々な幾何学模様の作例
作成したスパイラルのプリセットを、Googleドライブで配布しますので使ってみて下さい(=・ω・=)
商用利用、改変OK!

https://drive.google.com/file/d/19DOhhetv0H2zmed5ZyOsRzq9Tj1Oi_uI/view?usp=sharing
スパイラルは線なので、点線やパスブラシなどが使えます。
適当なスパイラルにパスブラシをかけて、色を付けて背景に置いておくだけで、簡単にいい感じの背景になると思います。
螺旋にパスブラシを適用して装飾的な背景デザインを作成した例

QRコードツール

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です

二次元バーコードを作ることができます。
AffinityのQRコードツールで生成されたQRコードのオブジェクト
コンテキストツールバーの「データ」と書かれたところをクリックすると、読み込んだ時に表示するデータを設定できます。
QRコードツールのコンテキストツールバーにある「データ」ボタンの拡大図
入力欄の右に三角の注意マークが表示されたら、空白NGだったり、なにか間違ってたりします。
QRコードデータの入力設定パネル。各種情報入力フィールドが表示されている

テキスト

好きなテキストを入力して、表示させることができます。
なんか二次元バーコードにテキスト埋め込んで会話しているゲームあったな……。
お友達に送る秘密の暗号としても面白いかも。
テキストモードで内容を入力するQRコード設定画面

URL

WebサイトのURLを入力できます。
右にあるターゲットのアイコンをクリックすると、入力したWebページを表示します。
URLモードでリンク先アドレスを入力するQRコード設定画面

電話

電話番号を入力できます。
電話番号モードで発信先番号を入力するQRコード設定画面

SNS

送信する電話番号と、メッセージを指定します。
なんか送る定型文とか決まっている時に。
SNS(SMS)モードで番号とメッセージを入力するQRコード設定画面

電子メール

メールアドレスと件名、本文を指定できます。
メルマガ登録とかに使うと便利かな?
電子メールモードで宛先・件名・本文を入力するQRコード設定画面

WhatsApp/FaceTime

WhatsAppとFaceTimeは、それぞれMetaとAppleの専用アプリです。

それぞれに必要な情報を入力できます。
WhatsAppおよびFaceTime用QRコード作成の入力パネル

場所

経度・緯度・高度を使用した場所を検索できます。
経度と緯度だけでも指定できます。

Googleマップで右クリックすると、一番上に経度と緯度が表示されます。
その数値を分けて入力すればOK。
場所(経度・緯度)を入力して地図地点を示すQRコード設定画面

Wi-Fi

Wi-Fiはネットワーク名、パスワード、暗号タイプなどを入力できます。
カフェなどの無料Wi-Fiに二次元コードが貼ってあったら超助かる。

自宅の壁に貼っておいて、お友達が来たら読み取ってもらうのもいいかも。
Wi-Fi接続情報(SSID、パスワード等)を入力するQRコード設定画面

vCard

電子名刺として、情報を入力して相手と共有することができます。
引きこもりだからこの機能知らなかったのだけれど、名刺とかにつけといたら便利そうですね(=・ω・=)
vCard(連絡先情報)を入力するQRコード設定画面

データ結合

Wordの差し込み印刷のような機能を使うときに、指定したフィールドに合わせてコードを表示することができます。
これはそのうち、データ結合の解説をするとき一緒に解説かな。

しばらく使う予定がないので、解説記事書くのかなり遅くなりそうです(´・ω・`)
データ結合用のフィールド名を入力するQRコード設定画面

使うときに注意して欲しいこと

ちなみに、チラシなどで「QRコード」という名称を使うときは、登録商標文の掲載が必要です。
商標登録されているので、勝手にこの言葉を使っちゃいけないんですよね。
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/support/faq/trademark/use/hy25050107.html
文章例はこんな感じ。
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/support/faq/trademark/comment/hy25050115.html
その他、QRコードを使うときに読んでおいた方がいいページ。
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/support/faq/trademark/
https://www.qrcode.com/
自分は大体、「二次元バーコード」という書き方をしています(=・ω・=)
意外と知らないまま使っちゃう人も多いので要注意。

猫型ツール

説明不要。オプションも特にない。カスタマイズする必要性を感じない。
だって Affinityチームのメンバーは、この猫が十分格好いいと思っているから。
こだわりが詰まった、最高にイカした猫が描けるツール。猫型ツールで描画されたスタイリッシュな猫のシルエットオブジェクト
Affinity2では隠しコマンドでしか出せなかった猫型ツールが、満を持してレギュラー登場です。
何気にサンプルとして使うのに便利だったりします。ちょうどいい情報量。

Affinityの開発チームは猫好きです。
Vtuber猫の自分と相性がいいと思ってます(=・ω・=)テヘッ

いつかAffinityの解説は猫に、Illutratorは犬に聞け、と言われたい(`・ω・´)✨

Illustratorを新たに学びたい方は、「イラレ職人 コロ」さんという方がオススメです。
解説だけでなく人生論とかTwitterでの振る舞いとか、めっちゃ尊敬しているお犬さまです。
いつか自分もAffinity解説でコロさんと並べるぐらい初心者さんの力になりたい(=・ω・=)

長かった図形ツールの解説、これでひと段落!
プリセットでこれだけ用意してくれているのありがたいですね!
是非いろいろと試して使ってみて下さい!

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