
ツールバーについて①の続き
変形
左右反転
選択したオブジェクトを左右反転します。
上下反転
選択したオブジェクトを上下反転します。
反時計回りに回転
選択したオブジェクトを反時計回りに(左に)回転します。
時計回りに回転
選択したオブジェクトを時計回りに(右に)回転します。
行揃え
整列に便利なメニューが出てきます。
キーオブジェクトで整列する方法
オブジェクトをまとめて同じサイズにする方法
でそれぞれ解説しているので、そちらを参考にして下さい。
スナップ
ピクセルへの整列を強制
オブジェクト作成や配置するときに、1px単位で作成します。
WEBレイアウトとかする時にチェックを入れておくと便利です。
端数有りで作ると、線や境界がぼやけたりします。
図形を拡大縮小するときに、カクっと吸い付く感じがします。
ちなみに、ONにしておいても、ALTキーを押しながら作成すればピクセルから外れることができます。
自分はONにしておいて、細かく調整したいときにALT押して使ってます。
ピクセル単位で移動
「ピクセルへの整列を強制」がONになっている時しか使えません。
オブジェクトなどを移動するときに、ピクセル単位で移動します。
動かす元が半端なピクセルにある場合、チェックを入れるとそのまま半端な位置に動かすことができます。
チェックを外した状態だと、きっちりグリッドに沿ってしか移動できません。
WEB用のデザインを作るなら、端数が生まれる原因になるのでOFFにしておいた方がいいです。
スナップ
オブジェクトを描画・移動などするときに、他のオブジェクトに揃えて配置できます。
移動をするときに、ガイドとして色のついた線が出てきます。
赤色:水平にスナップ
緑色:垂直にスナップ
黄色:シェイプのキーポイント(中心)や線の上。なんか形的にガイドになりそうなとこ。
投影グリッドを使っている時に、さらに青色とオレンジ色のガイド線が表示されます。
解説はいつか投影グリッドの記事を書いたときにでも(=・ω・=)
スナップオプション
右側の下矢印をクリックすると、スナップの詳細を設定できます。
詳しくはスナップオプションについて
ジオメトリ
図形を組み合わせて、新しい図形を作ることができます。
サンプルのレイヤーの順番と、図形の重なりは、こんな感じになってます。●が上。
追加
図形を合体することができます。
色は、一番下にあるレイヤーの色が適用されます。
型抜き
上にあるオブジェクトで、下の図形を型抜きします。
また、キーオブジェクトを指定して型抜きすることもできます。
ALTを押しながらクリックした図形を、他の図形で型抜きします。
交差
交差する部分(重なる部分)だけ残します。
中マド
重なる部分を抜いた、合成シェイプを作成します。
除算
交差する部分を切断し、バラバラのオブジェクトにします。
また、それぞれ「ALT」を押しながらクリックすると、元のデータを残したままの「複合オブジェクト」が作られます。(除算以外)
個別に選択して微調整することが可能です。
複合を解除したいときは、レイヤーからドラッグ&ドロップで出すか、メニューの「レイヤー」-「複合オブジェクトを解除」をクリックしてください。
挿入
正直、あまり使わないです(´・ω・`)
選択の背面に挿入
新しくオブジェクトを作るとき、選択しているオブジェクトの後ろに作成します。
選択したオブジェクトと違う色の図形を作りたい、という時は一度ESCキーで選択を解除してから、色を選択するといいです。
正直、普通に作ってからCtrl+Shift+「 キーで後ろに送った方が早い気がします。
最前面のレイヤーに挿入
一番上のレイヤーにオブジェクトを作成します。
選択の内側に挿入
選択しているオブジェクトの中に、新しいオブジェクトを作成します。
これはESCで選択を解除するとできなくなります。
猫のレイヤーを掴んで、ハートレイヤーの名前部分にドラッグ&ドロップしたときと同じ挙動です。
猫をコピーした状態で、ハートを選択して Shift+Ctrl+v ドラッグで位置調整して、中に入れることもできます。
アカウント
自分のアカウント情報を確認したり、新規ファイルを作成したりできます。
起動時に出てくる奴です。
全部を無理やり使う必要はないので、よく使う機能や便利だなーと思った機能だけ覚えて使ってみて下さい!(=・ω・=)