2025-05-10

ハイパスを使って肌をキレイにする方法/AffinityPhoto

 ハイパスで肌をキレイにする方法


AffinityPhotoの「ハイパス」フィルターを使うと、質感を残した状態で肌をキレイにすることができます。
その方法をご紹介。

①大きな傷やシミを「傷除去ツール」で取る


ツールバーから「傷除去ツール」を選択します。修復ブラシツールを長押ししたところに入っています。

「傷除去ツール」を選択した状態で、ニキビなど気になるところをポンポンとクリックするだけで簡単にキレイにできます。
範囲が広いときはパッチツールとかも組み合わせると楽です。



②Ctrl+Jでレイヤーを複製して、Ctrl+I (エルではなくアイ)で階調反転する


 上のメニューから「レイヤー」-「複製」
 「レイヤー」-「反転」でも同じことができます。


③レイヤーのブレンドモードを「ビビットライト」にする





④レイヤーパネルの「ライブフィルター」から「ハイパス」をかけ、肌がつるんとキレイになるまで数値を上げる



輪郭とかぼやけてもOKです。一番肌がキレイに見える数値にしましょう。



⑤レイヤーを選択した状態で、レイヤーパネルにある「マスクレイヤー」を「ALTキーを押しながら」クリックする




ALTキーを押すことで、マスクを反転した状態でかけることができます。
間違えて普通にマスクを追加してしまった場合は、マスクを選択した状態でCTRL+Iを押して反転してください。

⑥マスクを選択した状態で、肌をキレイにしたい場所を白ブラシでなぞる





「ウェットエッジ」にチェックが入っていると、水彩画っぽい効果が付いてしまうので、切った方がマスクの調整はしやすいです。
マスクを使うことで、気になる部分のみを塗って調整できます。



ぼかしを使うと肌のきめが消えてしまい、いかにも「加工しました」感が出てしまいますが、ハイパスを使うとある程度肌のきめを残すことができるので、自然に加工することができます。

少しでも参考になれば!(=・ω・=)