線幅0なのに、謎のギザギザ線が出てきてしまったときの対処法
Illustrator 線幅0のギザギザした線ができたときの対処法
謎現象に困っていたんですが、無事再現できたので備忘録として。
対処法
PDFを埋め込み透明分割したときなど、上記のようなギザギザした変な線が出てくることがあります。
そんなときは線のプロパティから、線幅を0以外の太さにしてあげてください。
そのままでも印刷できますが、プリンターによっては消えたり、普通の線になったり、予期せぬ線になったりするので、直しておいたほうが安全です。
再現方法
色付き線の太さを、何らかの処理で0にしたときに発生するようです。
透明分割でアウトライン化したときや、パスファインダーで塗りのある図形を「アウトライン」したときなどは気を付けてください。
1.塗り付きの図形を作成する
2.「ウィンドウ」-「パスファインダー」から「アウトライン」を適用する
雑談
ちなみに、ギザギザになった図形を「透明部分を分割・統合」で「すべての線をアウトラインに変換」すると、均一にギザギザが入った塗りありの図形が完成します。
塗りなので、新たに線を付けることも可能。変わった図形を描くことができます。
昔からある仕様らしいけど、バグといってもいいんじゃないかなぁ、コレ。(=・ω・=)