
段落パネルについて①の続き。
タブ位置
TABキーを押したときに、テキストが移動する位置を設定します。
タブを使うと、テキストを狙った位置に配置できるので便利です。
ちなみに、TABや改行などの特殊文字を表示したいときは、メニューの「テキスト」-「特殊文字を表示」をクリックすると、表示することができます。
自分はよく使うので、AffinityDesignerではillustratorと同じショートカットキーを割り当てています(=・ω・=)
AffinityPhotoではショートカットキーが「ドキュメントサイズを変更」と重複してしまうので、Shift+Ctrl+Alt+I(アイ)を割り当ててます。
デフォルト間隔
TABキーで移動する標準の間隔を指定します。
数字を大きくすればするほど、TABキーで移動する量が大きくなります。
新規タブ位置を追加しない場合、TABを押すごとにここで設定した数値だけ間隔が空きます。
新規タブ位置の追加
タブ位置を新たに追加します。
細かく調整するには、これを押してタブ位置を増やして設定していきます。
タブ位置
タブを入れたときに、どの位置に揃うようにするか、数字を入力します。
例では、左から30mmの位置に、左揃えになります。
タブ終点配置
タブ位置の配置を設定します。
- 左…左に揃えます。一番良く使う。
- 中央…中央を基準として揃えます。
- 右…右に揃えます。数字とか使うときに右揃えにしておくときれいです。
- 小数点…小数点を基準として揃えます。小数点があるときはこれを選ぶとキレイです。
タブ位置リーダー
タブの間に表示される記号を選ぶことができます。
その他のオプション
タブの詳細を設定することができます。
整列、リーダー、位置はすでに説明したのと同じです。
右から
右を基準として、右から数えて何mmのところにタブをつけるか指定します。
右寄せで指定すると分かりやすいかな。
「右から」にチェック。右寄せにして、位置を0mmにすると、右端にぴったりとくっついたタブになります。
位置を10mmにするとこんな感じ。
左からで普通に設定できますが、右から考えたほうが分かりやすい、という時に使うといいです。
小数点
「小数点でそろえる」を選択したときに、どの記号を基準として揃えるか指定します。
例えば、小数点の代わりにカンマ(,)でそろえるなんてこともできます。
Aでそろえる、なんてこともできます。
2個ある場合は、最初のAが優先されるようです。
文字
タブとタブの間に表示するリーダーの記号を指定できます。
左から二番目の「グリフ」を選択すると、文字入力できるようになります。
文字コードで入力しなくても、入れたい文字を入力すれば、自動でコードに変換してくれます。
好きな記号を入れてみて下さい。
削除
タブ位置を削除します。
パネルの、右側にある×ボタンでも削除できます。
段落パネルについて③に続く