2025-09-13

段落パネルについて②/AffinityPhoto2・AffinityDesiner2 タブ



段落パネルについて①の続き。


タブ位置



TABキーを押したときに、テキストが移動する位置を設定します。
タブを使うと、テキストを狙った位置に配置できるので便利です。



ちなみに、TABや改行などの特殊文字を表示したいときは、メニューの「テキスト」-「特殊文字を表示」をクリックすると、表示することができます。



自分はよく使うので、AffinityDesignerではillustratorと同じショートカットキーを割り当てています(=・ω・=)
AffinityPhotoではショートカットキーが「ドキュメントサイズを変更」と重複してしまうので、Shift+Ctrl+Alt+I(アイ)を割り当ててます。

デフォルト間隔



TABキーで移動する標準の間隔を指定します。
数字を大きくすればするほど、TABキーで移動する量が大きくなります。
新規タブ位置を追加しない場合、TABを押すごとにここで設定した数値だけ間隔が空きます。

新規タブ位置の追加



タブ位置を新たに追加します。
細かく調整するには、これを押してタブ位置を増やして設定していきます。



タブ位置



タブを入れたときに、どの位置に揃うようにするか、数字を入力します。



例では、左から30mmの位置に、左揃えになります。

タブ終点配置



タブ位置の配置を設定します。





  • 左…左に揃えます。一番良く使う。
  • 中央…中央を基準として揃えます。
  • 右…右に揃えます。数字とか使うときに右揃えにしておくときれいです。
  • 小数点…小数点を基準として揃えます。小数点があるときはこれを選ぶとキレイです。

タブ位置リーダー



タブの間に表示される記号を選ぶことができます。





その他のオプション



タブの詳細を設定することができます。



整列、リーダー、位置はすでに説明したのと同じです。

右から



右を基準として、右から数えて何mmのところにタブをつけるか指定します。
右寄せで指定すると分かりやすいかな。

「右から」にチェック。右寄せにして、位置を0mmにすると、右端にぴったりとくっついたタブになります。



位置を10mmにするとこんな感じ。



左からで普通に設定できますが、右から考えたほうが分かりやすい、という時に使うといいです。



小数点



「小数点でそろえる」を選択したときに、どの記号を基準として揃えるか指定します。
例えば、小数点の代わりにカンマ(,)でそろえるなんてこともできます。



Aでそろえる、なんてこともできます。
2個ある場合は、最初のAが優先されるようです。



文字



タブとタブの間に表示するリーダーの記号を指定できます。
左から二番目の「グリフ」を選択すると、文字入力できるようになります。
文字コードで入力しなくても、入れたい文字を入力すれば、自動でコードに変換してくれます。



好きな記号を入れてみて下さい。


削除



タブ位置を削除します。

パネルの、右側にある×ボタンでも削除できます。



段落パネルについて③に続く