2025-02-05

レイヤーについて/AffinityDesigner



AffinityDesignerのレイヤーについて解説します。



レイヤーについて


AffinityDesignerのレイヤーですが、Illustratorとはだいぶ操作感が違います。
どちらかというとPhotoshopに近い感じ?

イラレは最初に「レイヤー」という大きなまとまりがありますが、
AffinityDesignerはレイヤーに入れずに使うことができます。

もちろん、レイヤーに入れても使えます。
逆にイラレの「レイヤー」の概念がわかりにくいので、初めて使う人はAffinityDesignerのほうがいいかもしれません。

グループ化しないグループみたいな。個別選択できるグループみたいな、フォルダみたいな。
「レイヤーフォルダ」と呼んだ方が一番わかりやすいかな?

レイヤーパネル


レイヤーパネルが表示されていないときは、「ウィンドウ」-「レイヤー」で表示させてください。


レイヤーは、「透明なシートを重ねている」と考えると分かりやすいです。
上にあるものが優先して表示されます。

レイヤーを選択した状態で、
ctrl+「 (鍵カッコの左) で下に、

Ctrl+」 (鍵カッコの右) で上に移動することができます。

Ctrl+Shift+「  で最背面、 

Ctrl+Shift+」  で最前面に移動できます。


レイヤーを選択後、レイヤー名をクリックすると、レイヤーの名前を変更することができます。

また、TABを押すと次のレイヤー名変更に移れます。上から順番にレイヤー名を変えていくときとかに便利。

不透明度


レイヤーの透明度を指定することができます。0%で消えて、100%でくっきり見えます。


ブレンドオプション


ちょっと説明することが多いので、別のページで説明します。

ブレンドオプションについて/AffinityPhoto・AffinityDesignner

ロック/ロック解除


レイヤーをロックして、動かないようにすることができます。
ロックしたレイヤーは鍵のマークが付きます。


レイヤーの表示/非表示



レイヤーを表示するか、非表示にするか、クリックして選択できます。
白い丸が非表示、黒い丸が表示です。

「ひとつのレイヤーだけ見たい!」というときは、サムネイル部分をALTキーを押しながらクリックすると、クリックしたレイヤーだけ表示することができます。

解除したいときは他のレイヤーをクリック。(もう一回ALT+クリックでもOK)
また、○のある部分をドラッグしてもまとめて表示/非表示することができます。

サムネイルをダブルクリックすると、そのオブジェクトを画面いっぱいに表示します。
レイヤー周りはPhotoshopだと思って使った方がわかりやすいと思います。

レイヤーの追加方法




レイヤーの追加と削除は、レイヤーパネル右下のアイコンからできます。
右クリックして「新規レイヤー」でも、ショートカットキーCtrl+Alt+Nでも作成可能です。

ピクセルレイヤー


真ん中にある「ピクセルレイヤーを追加」は、ベクターではない、画像形式のレイヤーを追加できるボタンです。



左上のペルソナ選択から「ピクセルペルソナ」を選べば、Photoshopみたいに、ブラシで自由に絵を描くことができます。





ピクセルペルソナにすると、左のツールバーもちょっと変わります。

AffinityDesignerのイラレとは大きく違う点が、この「Photoshopみたいにピクセル形式も扱える」という点だと思います。
 

マスクレイヤー

 


「マスクレイヤーを追加」で空のマスクレイヤーを作成することができます。
ピクセルペルソナで黒く塗ったところが消え、白く塗ったところが残ります。
ここら辺はPhotoshopと同じですね。



調整レイヤー


 

「調整レイヤーを追加」は、Photoshopみたいにレイヤーに様々な調整を加えることができます。



「調整レイヤー」-「リカラー」



色を変更したりできます。

調整レイヤーの詳しい使い方はこちらから。
調整レイヤーについて①/AffinityPhoto・AffinityDesignner

レイヤーエフェクト 





「レイヤーエフェクトを追加」でレイヤーにドロップシャドウや境界線などをつけることができます。ここら辺もPhotoshopと同じ。
 
イラレと違い、テキストへのアピアランスは塗りと境界線1つずつしか付けられないので、文字装飾などはアピアランスではなく「レイヤーエフェクト」でつける形になります。





レイヤーエフェクトの詳細はこちら

ワープグループ 


 「ワープグループを追加」は、作成したグループにワープをかけることが出来ます。
イラレで言うアピアランスのワープみたいな形です。
画像にはかけることができません。





上にあるコンテキストツールバーで種類やかける量などを調整することができます。


画像にワープをかけたいときは、ペルソナを「ピクセルペルソナ」に切り替えて、「レイヤー」-「新規ライブフィルターレイヤー」-「メッシュワープ」でかけられます。

画像を加工するときは「ライブフィルターレイヤー」を使うと後から修正できるので便利です。
Photoshopの「スマートオブジェクト」みたいな感じ。





パネルアイコン

 


レイヤーの左側には、各レイヤーの種類が何かわかる用、パネルアイコンが付いています。

レイヤーサムネイル


レイヤーサムネイルのサイズを変えたいときは、レイヤーパネルの右上のハンバーガーメニュー(三みたいなアイコン)から、「サムネイル小」を選ぶとちょっと小さくできます。



サムネイルの背景も、明るくしたり暗くしたり、チェッカーボードを表示したり、変更できます。


レイヤーブレンド




レイヤーのブレンドモードを変更することができます。
言葉で説明すると分かりにくいので、実際にいろいろと試して確かめるといいと思います。
私は、標準・乗算・スクリーン・覆い焼きカラー・オーバーレイ・ビビッドライト・カラー・消去らへんをよく使っています。

少しでも参考になれば。