ブラシパネル02/Affinity ブラシ登録など

2026-09-12

Affinity パソコン関係

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Affinityのブラシパネルから新規ブラシを作成する解説ブログのアイキャッチサムネイル画像
ブラシパネル01/Affinity の続き

新規強度ブラシ

画像の不透明度に応じたブラシを作成します。
実際に作ってみたほうが分かりやすいので、ひとつブラシを作ってみましょう。

1.500px×500pxのキャンバスを作成する

メニューの「ファイル」-「新規」から、以下のような設定のキャンバスを作成します。

🌵ドキュメント単位:ピクセル
🌵ページ幅/ページ高さ:500px
(今回は大きく使いたいけど簡単な形のブラシなので500pxにしました。もっとシンプルなら250px、写真系のブラシなら1000pxと作りたいブラシの形状に合わせて調整してください)

🌵カラーフォーマット:RGB/8
🌵カラープロファイル:sRGB
Affinityの新規ドキュメント設定ダイアログでページ幅とページ高さを500px、カラーフォーマットをRGB/8に指定している画面
DPIは適当でいいです。とりあえずデフォルトの300dpiのままで。

2.塗りを黒、境界線をなしにして、ツールから星形ツールを選択する

カラーパネルやスウォッチパネルなどから、塗りを黒、境界線をなしに設定してください。
Affinityのカラーパネルで塗りを黒、境界線をなし(ドーナツ型の斜線アイコン)に設定している様子
星形ツールは、ピクセルスタジオのだいたいこの辺にあります。
四角いアイコンを長押しすると、星形ツールが出てきます。
Affinityの左側ツールバーで矩形ツールを長押しして星形ツールを選択している画面

3.画面の真ん中らへんでCtrl+クリックして、以下の数値を打ち込む

画面の真ん中らへんで、Ctrlキーを押しながらクリックして、「星形を作成」パネルを出します。
以下の数値を入力して下さい。大体の目安なんで、自分の好みの数値に変えちゃってOKです。
キラキラした感じのブラシを作りたいと思います。

🌵幅/高さ:500px
🌵ポイント:6
🌵内径の半径:15%
🌵内側の円:10%
Affinityの星形ツールプロパティでポイント6、内径の半径15%に設定してシャープな星形を作成している画面
こっちの設定でもOK。より尖ったキラキラの作り方。お好きな方で。
Affinityで星形のポイントや曲率を調整し、さらに尖った輝きのある星マークをキャンバス上に入力している別の設定画面
強度ブラシは、白いところを透明に、黒いところに色がつくブラシを作れます。

4.真ん中に移動して、PNG保存する

真ん中からずれていたら、ドラッグ&ドロップなどで真ん中へ移動させてあげて下さい。
「ファイル」-「エクスポート」-「エクスポート」で、左の欄から「PNG」-「PNG」を選び、右下の「書き出し」をクリックして保存してください。
Affinityのエクスポートダイアログ画面でファイル形式にPNGを選択し保存を勧める操作画面
名前はとりあえず、「キラキラ.png」としておきます。

5.ブラシを登録したいカテゴリを選んでから、「新規強度ブラシ」をクリックする

新規作成したブラシは選択中のカテゴリに追加されるので、あらかじめカテゴリを選んでから、「新規強度ブラシ」をクリックしてください。
Affinityのブラシパネル右上メニューを開き「新規強度ブラシ」の項目を選択している操作画面

6.先ほど作成した画像を指定する

先ほど作成したキラキラ.pngを指定します。

強度ブラシで読み込める画像形式はPNGのみです。

7.ブラシ登録ができました。

カテゴリの一番下に、ブラシが登録できました。
おめでとうございます!
Affinityのブラシパネル内に新しく登録された星形のラスターブラシのアイコン表示画面
流石にこのままじゃ設定が微妙なので、ダブルクリックしてラスターブラシ設定を開きましょう。

間隔を80%ぐらいに設定して、距離を離してあげます。
Affinityのラスターブラシ設定ダイアログの「一般」タブでブラシの間隔を80%に調整している画面
次に「ダイナミクス」のタブをクリックし、

サイズのジッターを50% ランダム
回転のジッターを50% ランダム
拡散XとYを100% ランダム

に設定して、右下の「閉じる」ボタンを押します。
Affinityのラスターブラシ設定ダイアログの「ダイナミクス」タブでサイズのジッターや回転のジッター、拡散をランダムに設定している画面
後は、色を黄色とかにして、ペイントブラシツールでなぞれば完成です。
キラキラしたブラシが作成できました。設定はいろいろと自分好みに変えてあげて下さい。
Affinityのペイントブラシツールを使い、キャンバス上に黄色い星形のブラシを散布するように描画した完成見本画面
ペイントブラシツールの詳しい使い方はこちら。
「ペイントブラシツール/Affinity3」

ラスターブラシ設定の詳細についてはこちらで解説。
「ラスターブラシ設定01/Affinity3 一般」

強度ブラシは、写真などからも作れます。
Affinityで写真素材から作った強度ブラシをペイントブラシツールでストローク描写している例
不透明度によって色のつく場所と付かない場所が分かれます。
カラー写真のままでも作れますが、一度白黒化してから作成すると作りやすいと思います。

新規ラウンドブラシ

ブラシ形状が円形のブラシを作れます。
細かい設定は「ラスターブラシ設定」でできます。
「ラスターブラシ設定01/Affinity3 一般」参照。
一番メインとなるブラシです。
Affinityのブラシパネルメニューの「新規ラウンドブラシ」項目と、標準的な円形ブラシが追加される仕組みの解説画面

新規正方形ブラシ

正方形の形のブラシを作れます。
硬さやシェイプなど、一部の項目は使えません。
Affinityのブラシパネルメニューの「新規正方形ブラシ」項目と、正方形形状のブラシが作成される様子を示す解説画面

新規画像ブラシ

画像を使ったブラシを作れます。
強度ブラシと違うところは、設定した画像の色がそのまま反映されるということです。
また、背景の色も、透過しておかないと白く塗られてしまいます。

こんな感じの、背景を透過処理したお花のPNG画像を複数用意して……
背景が透明に透過処理されたカラーのお花のイラスト画像が複数並んでいる素材用PNGデータ画面
「新規画像ブラシ」で、複数の画像を一気に選択すると、以下のように小花がランダムに出てくるブラシを作れたりします。
Affinityのブラシパネルから「新規画像ブラシ」を選択して先ほどの透過PNGの花素材を指定するセットアップ画面
作成した新しい画像ブラシを使いカラフルなお花の模様をキャンバス上にスタンプのようにランダム描画した画面
画像の色を生かしたブラシが作れるので、いろいろ作ってみると楽しいと思います。

選択範囲からの新しいブラシ

選択範囲から新しい強度ブラシ、画像ブラシを作成することができます。

画像ブラシを作成するときは、背景の白が入っていると、その白まで出力されてしまうので、選択範囲を作成するときに気をつけて下さい。
Affinityで画像から特定の範囲を選択ツールで囲みブラシの元データを作成している操作説明画面
ブラシパネルのメニュー内から「選択範囲からの新しい画像ブラシ」を実行している画面
強度ブラシを作成したいときはちょっとややこしくて、マスクを選択した状態で作成します。
レイヤーパネル内でマスクレイヤーを選択した状態で「選択範囲からの新しい強度ブラシ」を作成する手順の解説画面
ちなみに、画像は右クリックで「マスクにラスタライズ」をクリックすれば、マスクレイヤーにできます。
レイヤーを右クリックしてコンテキストメニューから「マスクにラスタライズ」を選択しているピクセルレイヤーの操作画面
どちらにしても、別途画像で出力して、元データを残しておいた方が、後でブラシを編集しようとしたときに便利なので、「選択範囲からの新しいブラシ」ではなく、それぞれ「新規強度ブラシ」「新規画像ブラシ」から作成するのをオススメします。

パネルをカスタマイズ、閉じる、パネルグループを閉じる、はいつも通りなので説明省略。

次回、右クリックしたときのメニューを解説します。

ブラシパネル03 に続く

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