
ゼロから始めるAffinity3 Affinity中級者講座その25 いい感じに見せるテクニック の続き
さぁ、それでは印刷物を作るにあたって必要になる、CMYKの知識を入れていきましょう。
それぞれ、
C=シアン 藍色
M=マゼンタ 紅色
Y=イエロー 黄色
K=キープレート(ブラック) 墨
だよ! 印刷物を作るときはこの4色を使うんだよ! 以上!!
……で説明を終わらせてもいいんですが、色が見える原理から解説していきたいと思います。
長いし、そこまで詳しく知る必要もないし、正直ボクの癖(ヘキ)も入ってるんで読み飛ばしてOKです!
ぶっちゃけ、「印刷物を作るときはこの4色を使うんだよ! 以上!!」だけ知ってればOKです。
それなのに、これから長ったらしく解説していこうと思います。
光の話、好きなんだ、ボク(=・ω・=)
物が見える仕組みについて
まず、目が見える仕組みをざっと理解しておきましょう。目は、光を取り入れ、それを網膜で電気信号に変換して脳に伝えます。
イメージ図なんで、目の構造がおかしいとか突っ込みはしないで(=・ω・=)感じて。
なので、光がないと人は物を見ることができません。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という真っ暗闇を体験できるイベントがありますが、マジで何にも見えないそうです。
ボクは行ったことないですが、面白そうなので興味ある方は是非どうぞ。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク
https://did.dialogue.or.jp/
「見る」って、「光」を見てるんだ~と理解できたところで、「光」についてももうちょっと深掘りしてみましょう。
光について
光はエネルギーを運ぶ電磁波で、波としての性質を持っています。(詳しく言うと粒子のようにも振る舞うんだけど、ややこしくなるので今回は割愛)
この「波」の間隔が違うと、光の色や性質が変わります。
波の間隔のことを「波長(はちょう)」と言います。
波の間隔がゆったり開いているほど、「波長が長い」
波の間隔が詰まっているほど「波長が短い」といいます。
各色の分布は大体こんな感じ。
左から順番に、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤です。
虹の色ですね。
太陽の光は、いろいろな波長の色が混ざって白色に見えます。
虹は、光が空気中の水滴とぶつかって屈折し、分かれて見えたものです。
プリズムの実験とかが有名かな。
波長が短いと紫色に、
波長が長いと赤色に見えます。
ちょっと正確な図が描けないので、イメージで。こんな感じ。
ちゃんとした図が見たい場合はぐぐってください(´・ω・`)
波長が短いほどエネルギーが高く、波長が長いほど遠くまで届きやすい傾向があります。
波長が短いほど攻撃力が高いけれど、遠くまで歩く根性がない感じです(=・ω・=)
壁にぶつかるとすーぐどっか行きます。
例えば空が青く見えるのは、光が地上に届くまでに、波長の短い青い光が空気中のちりなどにぶつかり、散乱してしまうからです。(レイリー散乱)
ちりにぶつかって、地上まで歩く気力をなくしてそこらへんを徘徊してるから、空が青く見えます。
(正確には紫も散ってますが、紫は目に見えにくい&散乱しすぎて届かない、そもそも太陽光に含まれる量が少ない、などの理由で、青が強く見えます)
ちりや水蒸気が多いと、青だけじゃなく他の色もぶつかって散乱するため、色が混ざって白っぽい色になります。
青空がキレイ! って時は、空気中のちりが少ない証拠ですね。
また、夕焼けは、太陽が傾くことで大気の間を進む距離が長くなり、長く届きやすい赤や黄色の色だけが残った状態です。
その他の光は途中で力尽きてます。
こうやって考えると、空を眺めるのが少し楽しくなるのではないでしょうか?
ちなみに、空気がめちゃめちゃ澄んでいて最高の条件が揃うと、夕焼けの赤、オレンジ、黄色の後に、「緑」が見えることがあります。
「グリーンフラッシュ」と呼ばれ、めちゃめちゃレアな現象です。
太陽のフチにちょこっと緑が滲むくらいですが、運が上がるとも言われているので、いつか出会えたらいいですね。
光という電磁波について
こっから思いっきり脱線します。話したくてしょうがないお話なので、しばしお付き合いください(=・ω・=)
もちろん、読まずに次回へ飛んでOKです。
さて、実はこの光という電磁波。すべてを目で見ることはできません。
人が目で見ることができるのは、一部の波長のみです。
見える部分のことを「可視光線(かしこうせん)」と呼びます。
それ以外の部分は、目で見ることはできません。
赤色より波長が長いものを「赤外線」
紫色より波長が短いものを「紫外線」と呼びます。
「赤外線」と「紫外線」、今まで特に意識せず呼んでたんじゃないでしょうか?
「赤」と「紫」の外側にあるから、「赤外線」「紫外線」です。
トンボなんかは、紫外線も目で見ることができると言われています。
モンシロチョウなんか、紫外線でオスメス見分けてるらすぃ。すご。
紫外線について
夏なので、ついでに紫外線についてここでもっと深掘りしときましょう。知っといて損はないので。雑学のお時間。
紫外線(UltraViolet=UV)には
UV-A
UV-B
UV-C
の3種類があります。
Aが一番弱くて、Cが一番強いです。
Aが遠くまで届きやすくて、Cが遠くまで届きにくいです。
UV-Cという人に害を与える紫外線は、攻撃力が高いけど、オゾン層に負けて宇宙へ帰ります。
UV-Cは工業用の殺菌とかに使われます。
むかーし、小学校で歯ブラシをトレイに並べて殺菌してたんだけど、今の子たちってそれまだやってるのかしら…? アレがちょうど、UV-C使ってます。殺菌用紫外線。人にはめっちゃ有害です。最近だとコロナウイルスの殺菌灯として活躍してました。
しみ、そばかすの原因になるUV-Bは、地上までたどり着きますが、窓ガラスに負けて帰ります。
UV-Bを防ぐ数値はSPFで、SPF50+が日焼け止めに書ける最高値です。
だから一日中室内にいる日は、SPF30ぐらいで十分だと言われています。
(SPF50で約98%、SPF30で97%UVBをブロックすると言われているので、ちょっとお外に出るときも全然SPF30で十分だと思います。数%の誤差より塗り直しが大事)
しわ、たるみなどの原因になるUV-Aは、窓ガラスも貫通して人の肌に届きます。
肌表面も通り抜けるので、しわやたるみなど、肌の内側に影響を与えます。
室内でも日焼け止めを塗りましょう、と言われるのは、UV-Aの波長が他の紫外線より長いせいです。
PA+++など、+の数が多いもので防げます。
紫外線は体に悪いことが分かりましたね?
ちなみに、UV-Aに近い「紫~青」の色が、目に悪いと騒がれたことがあります。
そう、ブルーライトです。
ブルーライト対策をするなら、その前にUV対策をした方がよさそうですね。
自分、サングラスが壊滅的に似合わないので、サングラスが似合う人がうらやましいです(´・ω・`)
長い波長の電磁波
波長が長い方も見てみましょう。完璧、自分の趣味の話なので読み飛ばしてもらってOKです。
可視光線を通り過ぎると、今度は赤外線になります。
よくリモコンや、あったか温熱器具に使われます。
肌などが赤外線を吸収すると、分子の振動が増えて温度が上がります。
太陽の光にも赤外線が含まれているので、太陽を浴びるとあったかく感じるわけですね。
それを越すと、電子レンジなどに使われるマイクロ波になります。
これも、水分子を回転させて熱を生み出す仕組みです。
ちょうどこのあたりの波長が、水の分子の回転運動とよく合うので、効率よく加熱できます。
ここら辺は丁寧に解説するとめんどいので乱暴解説で。詳しくは調べて下さい。
電子レンジで水分量が多いものほど加熱されやすいのは、水分子がマイクロ波の電磁波に反応しやすいからなんですね。
電子レンジは効率がいい波長で、ハイパワーで電磁波を出すよう作られています。
相性がいいマイクロ波が大量に、超ごり押しで水に命令して動かしてる感じ。
命令についていけなかった奴が、焦って熱を出してくれます。なんて酷い(´・ω・`)
マイクロ波より長い波長の電磁波は、ラジオや携帯、テレビなどの通信に使われています。
波長が長いほどエネルギー(攻撃力)が低く、遠くまで届きやすくなります。
電子レンジがあるから携帯とかの電波が体に悪く感じるかもしれませんが、実際には出力が非常に弱く、攻撃力も低いので、人の健康に影響はないとされています。
携帯電話の電波を、電子レンジぐらいの超ハイパワーで出力したら、何かしら害が出ると思います。
それこそ、密閉した室内でめちゃめちゃ出力かけないと駄目だけど。
超能力系漫画のネタとして使えそう(=・ω・=)
さぁ、大分脱線しましたが、光という電磁波について大体分かりましたでしょうか?
身近なところにいろいろな形で存在しているんだよ、と分かると楽しいと思うので、関係ない所までまとめて一気に解説しました。
紫外線とか赤外線とかマイクロ波とか携帯の電波とか。すべて光と同じ電磁波だと思うと、面白くないですか??そう思うのはボクだけ??(=・ω・=)
素人の超乱暴な説明なので、細かいところはいろいろと間違ってると思います。
詳しく知りたかったら各々調べてみて下さい!(=・ω・=)おもろいからもっと広まれ!!
次回はもうちょっとちゃんと、色の話に戻りましょう。
ゼロから始めるAffinity3 Affinity上級者講座その2 に続く
